書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2022-01-01から1年間の記事一覧

一日の価値は等価値である

大晦日も元旦も平日も。ほんとうの意味で特別な日などなく、本来はどんな一日もすべて等価値である。同様に一年も等価値である。たとえば、今年はいい年にしたいと人は言う。なぜ今年「は」なのか。毎年願えばよいではないか。一年の区切りに考えるのは「し…

冬休みと年末年始のちがいは大きい

冬休みが「自由」ならば、年末年始は「責任」である。子供と大人の境界線がちょうど、この長期休暇にはある。子供の場合は「冬休み」で、大人になった途端にそれが「年末年始」という呼び名に変わる。なんの遊びも飾り気もない、むき出しのただの定義と化し…

餃子の王将は社会勉強になる

王将は注文を受けてから客一人ごとに調理を開始する。だからギョーザのよく焼きとか羽つきとかの特殊オーダーは本当にうっとうしいと思う。 私の場合、注文したら思わず王将の厨房のほうに見とれてしまう。今日も赤いカゴには全国から直送されたもやし、キャ…

我々は生き急ぐくらいがちょうどいい

きょうは休んでいよう、のんびりしていよう。定期的に芽生える感情だ。しかし、本来我々には確定した明日があるわけではない。なにを根拠に減速などできるだろうか。だからきっと我々は生き急ぐくらいがちょうどいい。何もやる気が起きない、やる気が起きて…

問題がないのは”墓場”だけである

人間は生きている限り、何かしらの問題を抱えている。 問題がないのは”墓場”だけである。 ホセ・ムヒカ 彼の言葉が心に響く。年末の忙しい時期に急な仕事を頼んでくる上司、年末にコロナで濃厚接触者になってしまう職員、心身ともにダメージを与える急激な気…

仕事の速さより大事なもの

仕事でいちばん大事なのは速さではない。仕事を手早くする人ではなくて、仕事の優先順位づけがうまい人が偉いのだと思う。仕事のスピードがあっても、今やらなくもいい仕事ばかりやっていても、あまり意味がない。今やらなくていい仕事をいくらやっても、今…

To Doリストを卒業した日

To Doリストは不要だ。心からしたいと思っていることなら、そもそもTo Doリストの存在意義などないからだ。人にはどうしても忘れること、忘れたいことがあるに決まっているのだ。Doリストはそんな自然の摂理に歯向かっているとさえ思うのだ。少なくとも、ま…

あと2週間だよ

今年も残すところあと2週間となりました。たくさんブログを書いたり、美味しいもの食べたり、楽しく話したり、楽しくうんこしたりした素晴らしい1年でした。 もしも、まちなかで揉め事に出くわしたらこう言ってあげましょう。「今年もあと2週間ですよ」と。…

走るのは好きだけど走らされるのはキライ

点滅する信号機、今まさに曲がらんとするクルマに我々は走らされる。走らされたくないから、僕は踏みとどまり、次の青信号を待つ。すべてが早すぎる世の中。情報しかり、感情しかり。自分のペースまで乱されて早くなってしまいそうだ。いかに長く、いかに自…

欲しいものリストはつくらない方がいい

中途半端に欲しい物のリストはつくらない方がいいと思う。もっと欲しくなってしまうし、それを手に入れるために頭のなかで計画を立て始めるから。そもそも本当に欲しい物なら、わざわざ紙に書かなくても、頭のなかにあるはずだ。常に思い浮かべているはずだ…

イヤな予定はその日に決める

2か所の病院に行かなきゃならない今の僕。いやな予定はあらかじめ決めたくない僕。一番の理想は、行くと決めた当日に行くことである。イヤからイヤまでの持ち時間を極力減らす作戦である。確定した未来というものはつまらない。そして、確定したイヤな未来は…

埋もれていたはずの言葉たち

ふとなにかを頭の中に思い浮かべること。それらの多くは一瞬で消え去る。だから我々はそうならないために、積極的に書き取らなければならない。しかし現実問題、それはできない。せめて、心に残ったことを書きとめていけばいいのだ。言葉が生まれるのは偶然…

いいスマホとそこそこの衣食住

この時代を一言でいい表すと、「いいスマホとそこそこの衣食住」があれば十分幸せになれる時代なのだと思う。 しかも最近のスマホは高性能なので、一度機種変更すると何年も運用ができる。なので実質、そこそこの衣食住があれば幸せになれるということだ。 …

慢心がきえない

どうせ僕は仕事ができる 人生経験もそこそこある 僕は優しい、面白い 慢心がきえない 自惚れている これは裏を返せば未熟者の証である じぶんをきらいになる日がある まだまだ人生経験を積まないといけないし、 もっともっと人に優しくしないといけない 絶望…

心に響いたことだけ書く

心に響いたことは、書いたほうがいい。「ただ忘れない」記憶から「ずっと忘れない」記憶になるから。 心に響いたことを書くことは、響きやすい心をつくることでもある。 感受性を目に見える形にする。それが書くことだ。 注意しなければならないのは、同じ「…

つらいときはアンミカになれ

物事が思い通りに運ばないときは、"令和の太陽アンミカ"になればいい。スーパーボジティブ、ポジティブの化身。 たとえば、人にお願いごとをするとき。 人から嫌なことを言われたとき。 毎週のようにやっているネガティブなことをするとき、僕はアンミカだ、…

棺に入れるものだけ手元に残せばいい

いま頭にある欲しいものをざっと並べてみる。 新しいメガネ、新型スイッチ、新型スマホ、ノートパソコン、アディダスの靴‥ ほんの数秒でこれくらい思いついてしまう。 しかし、いずれにも共通するのは、「今」だけ楽しめるものだということ。せいぜい、今こ…

人生に一回しか思いつかない言葉は必ずある

人生に一回しか思いつかない言葉は必ずあると思う。 たとえば今日私は、誰かのデスクの上に固定電話と電卓が並んでいたのを見て、座っている人に「なんか、電話が掛かってきても、まちがえて電卓のほうを見てしまいそうになりますね!」と言いそうになった。…

明日はもう一人の自分が頑張ってくれる

明日、慣れない事をやらねばならないとか、苦手な人と仕事をしなければならないとか、全然自信のないテストを受けねばならないとか。 どうしても明日を迎え入れる気分じゃないってことは、一度や二度じゃないくらい、生きている上ではたくさんあるだろう。 …

良いことだけ考える

それはメチャクチャむずかしい 相手から強い口調でなにか言われたとする。言われた側は、虫の居所が悪かったのだろうと思うことにする。そっちのほうが楽だからだ。しかし、すぐ心は反発してくる。心はだませないのだ。無理してることが心にはバレバレなのだ…

資本投資より自己投資を

資本投資はよくわからん 自己投資は自分の理性と本能に従えばいいだけ そして、なにより実感がある 自分が昨日より成長しているという実感 間違いなく前に進んでいるという実感 資本投資はよくわからん ほんとは資本投資と自己投資の二刀流が最強なんだろう…

職場で無限にスピーチできる裏ワザを見つけました

スピーチって、めんどくさいですよね。日本人ならみんな嫌ってる4文字だと思います。そんなあなたにとっておきの裏ワザをお教えします。 それは、「仕事」となにかを結びつけることです。 仕事って〇〇だと思うんですよね、からまず一言目を始めます。 たと…

サラリーマンである前に人間です

きのう上司から理不尽な怒りを受けました 24時間経ちますが、未だにほとぼりが冷めないのでここに記します 八つ当たりをどうかお許しを たとえば、「叱り」にはまだ意味がありますが、ただの「怒り」にはなんの意味もありません 生産性もないし、将来性もな…

この世界が現実だと誰も証明できない

しょせん現実とはそんなもの。存在の証明ができないちっぽけな世界のなかで、むだに誰かを傷つけたり、誰かに傷つけられたり、ほんとうに馬鹿らしい。自由にやればいいではないか。誰の目を気にしているのか。 そして、何も行動に起こさないというのも論外で…

書いても書いても書き足りない

毎日ちがうことを経験している。だから自然と紡ぎ出される言葉も変化する。一つとして同じ一日はない。したがって、一つとして同じ言葉にはならない。書いても書いても書き足らず。ざっと、認知症になるまでこんな日々が続くんだろうなと。あきらめに似た、…

寝坊も遅刻もない世界

好きなことをひたすらする 寝坊も遅刻もない平和な世界 そこにあるのは昼寝と夜更かしのみ 平日は仕事 本来の自分を殺す場所 誰かのための顔をしつつ、誰かのために存在する偽りの自分 でも土日はトクベツ 自分一人のときしかできない、誰にも見せることない…

大好きなおばあちゃんが旅立ちました

おばあちゃんの訃報の知らせは父から届きました。95歳でした。 事の意味を理解するのに時間がかかりました。なんとか気持ちを落ち着かせながら、おばあちゃんと最後に交わした会話を思い出していました。 コロナがそこまで蔓延していない中で会えたときのこ…

「生きてる」と実感できることにお金を使えばいい

お金を使う基準というのは、人によってバラバラだ。お金の使い方には、その人の価値観や現在の環境など大きく関わってくるからだ。あまりにも複雑なので、もっとシンプルな基準はないかと考えてみた。結果、生きていることを実感することに使うのが一番だと…

休日に仕事のことを考えて、何が悪い

仕事は、人生という時間の大半を占める。そんな重要な時間のあり方を、ふだんから考えることって必要なことだと思う。 だが現実は違う。休日に仕事のことを考えるなんて‥と軽蔑する人は大勢いるだろう。しかしその反応は間違っている。仕事にも、休日と同じ…

「やりたいことリスト」とだけ書いてみる

やりたいことリストを書くのではなく、「やりたいことリスト」と文字で書くのだ。そのものを文字で一行書くだけ。 そうすると、不思議なことに、思いつかなかったリストの内容が、その下の行から通しで書きたくなってくる。人は着手してかつ未完成のままにし…