2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧
赤ちゃんは未来を意識していない。1秒後さえ眼中にない。目の前のすべてに夢中である。だからこそいきいきしているし、周囲に希望と元気を与える。その目も口元も背中も輝いている。昨年過去最低の出生率を記録した日本。1億数千万の人口のうち、年間72万人…
このバランスが最高だ。お弁当のおかずに肉と野菜をつめる感覚。銭湯と水風呂を交互に入るような絶妙加減。むずかしい本のあとには、かんたん本がほしくなる。逆もまたしかり。むず単体より、かんたん単体より、むず1+かんたん1ダブルのほうが不思議と早く読…
気になる本でも映画でも、気になるんだったら自分が忘れないうちに即触れるべきだ。その他人がまったく同じ価値基準をもっているとは限らない。では、おもしろいかと聞いておもしろくないと返ってきた場合、触れるのをやめるのか。注意点として、やめるとい…
アラーム代わりのスマホ。ゆえに就寝直前から翌朝起床直後までずっとスマホといっしょ。アラームを停止させるだけでは終わらない。あなたの脳はそれでは満足しない。このきらびやかな万能端末にもっとさらなる刺激をもとめる。その端末はいとも簡単に10分20…
とても目頭が熱い。発熱しました。体温が2度あがりました。声をこらえて泣くのに必死でした。映画の記憶が押し寄せてくるので以下書きなぐります。 松たか子が松村北斗にちがう結婚相手を提案するシーン。自分の大切な人に矛盾してるんだけど、死んでほしく…
昨日はご飯と寝かしつけと散歩とやったから、明日はお願いね! これはさびしい役割分担で、完全に育児が業務と化している。この家庭の末路は目に見えている。私が理想とするのは、押しつけあいじゃなく順番待ちの育児。お風呂に入れたいから挙手して入れてあ…
もちろん同じ本をくり返し読むことも必要だ。たとえるならそれは、牛乳を毎日飲んで必要な栄養素を取りこむことに等しい。でもちがう本も読まないといけない。というか新しい本を読まないとやってけない。本能で欲する感覚がある。それは体内に流れる血液を…
だから気にするな。小さなちいさな悲劇はきょうも各地で起こっている。カップ焼きそばで粉末ごとぜんぶ流したり、革靴でガムをふんだり。そうして、ひとは一瞬だけこの世に完璧はないことを悟る。だから人間は、ちょっとずつ前を向いて、自分の位置をつねに…
言葉をしゃべりだす赤ちゃん。コミュニケーションの楽しさに目覚めるころだ。たとえば僕のベイビーは、電車のことを「じーしゃ」と呼ぶ。だから、ふとこちらが「じーしゃ」と言うと「じーしゃ」と返してくれる。このとき、あたまのなかの映像はリンクしてい…
飽きるほど見た物価の値上げ情報がそれ。新年度とは、1年に一度まっさらな気持ちで業務や新生活を迎える節目のことだと思っていた。なんなら新年度という響きがちょっと好きだった。しかし社会人経験を積んだ今、大嫌いになった。書類の取り交わしといった…
借りっぱなしの図書館の本、買い物袋にいれたままの新刊本。借り物だろうと、新品だろうと読まなければ意味はない。ただ場所をとっているだけ。読まない本の存在が頭のどこかに常にある状態。それでは積極的な読書につながらない。読書から遠ざかるという未…
バレンタインデーは、女から男へあげなければいけないと誰が決めた。僕は、大事な人とあまくて美味しいものをいっしょに食べたいのだ。そういう日は一日でも多いほうがいい。バレンタインデーとは僕にとって、その夢の時間をかなえるとっておきの口実なのだ…
退勤時刻はいつも変わらず同じなのに、なんでみんな5分くらい居残るのだろう。分かっててやっているのだろうか。会社への献身の気持ちからだろうか。いややっぱりシンプルに周りの目だろうか。僕の場合は、その時刻になった瞬間に立ちあがり帰りだすというの…
カフェに行くとき、スマホを忘れたとしても、ちゃっかり本はカバンに入っている。スマホは便利さのみ、本は心と心の結びつき。物質的なものと精神的なもののちがい。本は自分の感情や感性を育てる。知識もふえる。小説に登場する架空の人物にも共感できる。…
だから、イヤなことがあっても、イヤと思うのはそのときだけだ。イイことがあっても、イイと思うのはそのときだけ。つまり、必要以上に感情に振り回されるのは長い目でみればあまり意味がないということ。入れ込みすぎることではない。感情は薄れるが、いっ…
昨日の金曜日に図書館で本を5冊借りた。そのうち3冊を今日読了した。やっぱり、目の前に本が並べられていると、つい人は手を伸ばし読みきってしまいたくなる。電子書籍の場合だとそうはいかない。スマホの中にあるからいつでも読めるし、そもそも、読みたい…
当たり前だろうか。だがその当たり前がとても難しい。だからこんな長ったらしいタイトルにもなるのだ。やるべきことは早めに、というのは、現在健康体で明日も明後日も同じ生活がつづくような人に対しては無意味だ。だって時間はくさるほどあるから。だから…
2日に1回はメンテナンス的な意味あいで、欲しいものリストを精査するようにしている。それだけの頻度でやっていれば、飽きるスピードも段違いになる。どんどん入れ替わるなかで、ほんとうに必要なものだけ残される。それはまるで川の下流の底みたいに。必要…
頭で感じとるから、きっと幸せは頭の中にだけあるのだ思う。逆手にとればそれは、どんなつらい出来事があろうと、頭の中の考え方次第で弾き飛ばすことができるということ。いわゆる無敵の脳だ。不快感は半減させて、幸福感は倍増する最強の脳。吹っ切れてい…
SNSの徘徊はついやってしまうほう。読書は好きなほう。SNSを心から好きな人はいない。読書をついやってしまうような人もいない。SNSやユーチューブは好きと錯覚させられているに過ぎない。見飽きさせない企業努力に取り込まれているだけだ。ただ無頓着に無自…
ペンを変えるだけで仕事の効率は変わると思う。お気に入りのペン、使い慣れたペンで書いてるときより、細胞が活性化すると思う。ちなみに僕は新しいペンを購入した。ぺんてるの新作ボールペンでフローチューンという、浮遊感があるくらいの書きやすさ書き心…
最後はあれしかない終わり方。平山さんのいろんな表情を見られる。表情ですべてを物語る。あれが平山さんの生き方であり、ジンセイなのだ。寡黙なんだけど表情豊かで、いつも同じいくつかのルーティンをもっている人って、ふつうに尊敬の対象だ。起承転結が…
いい言葉があればメモをしまくる。ふと考える。ずっとこの先もメモだけしてるのだろうか。メモの恐ろしいところは、行動に移さずにそれ自体で満足してしまうことだ。記録をつけると安心する。明日寝たらすぐ忘れてしまうのに安心する。そのときだけで生きて…