書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ふだん考えるテーマを用意する

急きょ時間が空いてしまったとき。しかも手持ち無沙汰なとき。人は、何かを考えることしかできない。そんな来たるべき「もしも」に備え、僕はいつでも考えるべきテーマ(永遠の課題という程でもないが)を頭の中におさえている。ちなみに僕がほぼ毎日Tverと…

正論を声高に叫ぶ人

ネットにも、正論をわざわざ叫ぶ人がいる。たとえば何でもいいが、「どんな人生設計をしていけばいいか」「どんな本を読めばいいか」等、よくある質問を受けた回答者が最終的に「あなたが思うようにすればいい」と結論づけることである。それでは質問の意味…

自己啓発本はなぜ気持ちいいか

自己啓発本を読了したあと、夢見心地に浸れるのは何故だろう。そもそも自己啓発本を出版する著者という存在自体がすでに奇跡といえる希少種であり、つまりほとんど、自己啓発本というのは成功者が執筆したものといえる。そんな彼・彼女らの純然たる成功体験…

自分の頭の中が、そのまま将来の会社像になる。

次代を担うあなたの頭の中が、そのまま組織の未来になる。当然のことながら。あなたの今の考え方はそのまま、将来の組織の構造体系となる。だから私は普段から、たとえ私と同じ課員相手であっても言葉使いから気をつけるようにしている。これを新人の頃から…

放送事故をチャラにするアナウンサーの神対応

毎朝NHKラジオにお世話になっている、アラサラリーマン僕です。今朝も眠い目をこすりながら聴いていたら、突如その奇跡は起こりました。ラジオでありがちなリモート出演中に、ゲストスピーカーとの通信が途絶えたのです。さすが百戦錬磨の熟練アナウンサー。…

心の一部になるものにお金を使う

キラキラの宝石、カッコヨイ腕時計、オシャレな財布。人間の欲望というものは底無しだ。新製品が出るたびに心奪われてしまう。そう。人間は、欲望持ちに加え、新しいもの好きときている。 体験にお金を使う人、交際にお金を使う人、増えてきてるらしい。時代…

人間は唯一「やってみる」ことができる動物だ

人間はあまりにもたくさんの可能性を秘めている。だから神様は、人間にトライするという能力を与えたのだと思う。生きながらにして方向修正ができる。生きている限り、何度でもやり直せる。行動の結果が失敗であっても、それを重ねれば重ねるほど成功になる…

毒にも薬にもならない言葉

毒にも薬にもならない言葉とは「今日は雨ですね」とかそういうやつだ。ただし現実社会においては天気の話をきっかけに、ふだん話さない人と近づけるチャンスになるのでどちらかといえば薬寄りかもしれない。だがこれが、過剰さを求めるSNSとかブログになると…

1日3コ書きたいことを思いつく

それはさきほど見ていた夢の続きのように。それは空に降りそそぐ流星のように。それは朝の山々を照らす太陽光のように大きく鮮烈な出会いだった。ふつうに息をしていても、ふつうに道を歩いていても、ふつうにご飯を食べていても、それはやってくる。忘れな…

出勤時無呼吸症候群

通勤バス内でギガを消費してまで子犬動画に興じる中年おじさんに同情します。僕は、職場に行くのがいやでいやで現実逃避しがちという訳ではありません。しかし、窓に映る風景をじっと見るくらいの低刺激では、うっかり仕事頭モードになります。無呼吸という…

会社に営業時間はいらない

最近は閑散期ということもあり、仕事が手持ち無沙汰である。少し前にGIVE ME JOBというタイトルの記事を投稿したが、正直もはやそんな冗談を言っている場合でもなくなってきた。本気で仕事がないのである。 誤解のないように言っておくと、会社の業績が悪く…

ぜんぶ、搾取されてるだけ

この現代において、やりたいゲームも、みたい誰かのTwitterも、ほしくなった商品も、実はぜんぶ何か外部の影響が働いているだけだと最近思うようになってきた。アマゾンにニュースアプリにユーチューブ。自分の行動履歴に基づいてオススメを押し付けてくる。…

何かしら書いてりゃ救われる人生だ

殴り書き、インク染み、破れた紙ページ。紙に文字を直書きするということは、その書かれた内容以上に、他の情報もつれてくるということ。染みたインクや穴の空いた紙は、そのときの自分の情緒が乱れていたのか、何かに追われていたのか。いずれにせよ、あま…

定期的に覗いてしまう公式サイトについて

【フォーナインズ】今春に買った眼鏡がフォーナインズであった。半年以上経った今でも、いたく大事に眼鏡拭きをしてあげている。デザインも全然飽きない。素晴らしいものづくりである。もはやこれを機に我が人生におけるメガネの良さを再発見したと言っても…

頭に「なぜ」をつけて思考するとき

なぜ、あの人はあんな発言をしてきたのか? なぜ、じぶんはあんな発言をしてしまったのか? といったように、人が「なぜ」を頭につけて考えるとき、人間関係における事柄がまず多いように思う。 一方で、たとえば 「なぜ、きょうは晴れじゃないのだ?」 「な…

過食の秋

食欲の秋どころではない、過食の秋である。スーパーにはいつも以上に美味しそうな果物が並び、僕を誘惑してくる。当然手をのばす。柿が好き、干し柿も好き、さつまいもも好き、焼き芋も好き。今日は休みなのだが、いきなり「今日は何を食べに行こうか」とい…

嫌いな人の前で、嫌いそうな顔をする

きょう、嫌いな人が相変わらずめっちゃ面倒くさいことを言ってきた。しかも退勤前に。嫌いな人はいつもタイミングが悪い。いつか読んだ心理学の本では、嫌いな人のことはますます嫌いになっていくという現象について書かれていた。以後、その人の悪いところ…

GIVE ME JOB…

3年ほど今の会社でキャリアを重ねた僕に、いまさら「僕に何かできることはありませんか」と誰かに聞くのも躊躇われる。ヒマなのは閑散期の今だけのはずだからと、いっときの迷いで、その声をあげた瞬間に人から仕事を回されても嫌だしな… はい見ての通り、最…

不幸感受性の高い人

いつも不機嫌そうにしている人達のことを「不幸感受性の高い人」と呼ぶようにしている。きょうも知らずとその人は、周りに不幸を振りまきガイを与えている。周りもそのネガティブな日常言動に笑うこともできずただ苦笑いするばかり。ちょっとしたことで不幸…

感情は出来事の受け止め方で発生する

感情は出来事で生まれるのではない。感情はその人の、出来事の受け止め方により発生する。abc理論と呼ばれる考え方である。一つの出来事とっても、人によって解釈度が違ってくるというのはなんとなく想像に容易い。自分の渾身の悩みを知人に相談しても、あま…

「考えなくていっか」はひと通り考えたあとにする

思考するのさえ億劫なことがある。いつまでも棚においておきたいこと、眠らせておきたいこと。よくある。しかし自分の場合は、それについてひと通り考えを巡らせなければ気がすまない。物事の善悪両面について、丁寧に考えを這わせていく。気が収まって初め…