書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

一日の価値は等価値である

大晦日も元旦も平日も。ほんとうの意味で特別な日などなく、本来はどんな一日もすべて等価値である。同様に一年も等価値である。たとえば、今年はいい年にしたいと人は言う。なぜ今年「は」なのか。毎年願えばよいではないか。一年の区切りに考えるのは「し…

冬休みと年末年始のちがいは大きい

冬休みが「自由」ならば、年末年始は「責任」である。子供と大人の境界線がちょうど、この長期休暇にはある。子供の場合は「冬休み」で、大人になった途端にそれが「年末年始」という呼び名に変わる。なんの遊びも飾り気もない、むき出しのただの定義と化し…

餃子の王将は社会勉強になる

王将は注文を受けてから客一人ごとに調理を開始する。だからギョーザのよく焼きとか羽つきとかの特殊オーダーは本当にうっとうしいと思う。 私の場合、注文したら思わず王将の厨房のほうに見とれてしまう。今日も赤いカゴには全国から直送されたもやし、キャ…

我々は生き急ぐくらいがちょうどいい

きょうは休んでいよう、のんびりしていよう。定期的に芽生える感情だ。しかし、本来我々には確定した明日があるわけではない。なにを根拠に減速などできるだろうか。だからきっと我々は生き急ぐくらいがちょうどいい。何もやる気が起きない、やる気が起きて…

問題がないのは”墓場”だけである

人間は生きている限り、何かしらの問題を抱えている。 問題がないのは”墓場”だけである。 ホセ・ムヒカ 彼の言葉が心に響く。年末の忙しい時期に急な仕事を頼んでくる上司、年末にコロナで濃厚接触者になってしまう職員、心身ともにダメージを与える急激な気…

仕事の速さより大事なもの

仕事でいちばん大事なのは速さではない。仕事を手早くする人ではなくて、仕事の優先順位づけがうまい人が偉いのだと思う。仕事のスピードがあっても、今やらなくもいい仕事ばかりやっていても、あまり意味がない。今やらなくていい仕事をいくらやっても、今…

To Doリストを卒業した日

To Doリストは不要だ。心からしたいと思っていることなら、そもそもTo Doリストの存在意義などないからだ。人にはどうしても忘れること、忘れたいことがあるに決まっているのだ。Doリストはそんな自然の摂理に歯向かっているとさえ思うのだ。少なくとも、ま…

あと2週間だよ

今年も残すところあと2週間となりました。たくさんブログを書いたり、美味しいもの食べたり、楽しく話したり、楽しくうんこしたりした素晴らしい1年でした。 もしも、まちなかで揉め事に出くわしたらこう言ってあげましょう。「今年もあと2週間ですよ」と。…

走るのは好きだけど走らされるのはキライ

点滅する信号機、今まさに曲がらんとするクルマに我々は走らされる。走らされたくないから、僕は踏みとどまり、次の青信号を待つ。すべてが早すぎる世の中。情報しかり、感情しかり。自分のペースまで乱されて早くなってしまいそうだ。いかに長く、いかに自…

欲しいものリストはつくらない方がいい

中途半端に欲しい物のリストはつくらない方がいいと思う。もっと欲しくなってしまうし、それを手に入れるために頭のなかで計画を立て始めるから。そもそも本当に欲しい物なら、わざわざ紙に書かなくても、頭のなかにあるはずだ。常に思い浮かべているはずだ…

イヤな予定はその日に決める

2か所の病院に行かなきゃならない今の僕。いやな予定はあらかじめ決めたくない僕。一番の理想は、行くと決めた当日に行くことである。イヤからイヤまでの持ち時間を極力減らす作戦である。確定した未来というものはつまらない。そして、確定したイヤな未来は…

埋もれていたはずの言葉たち

ふとなにかを頭の中に思い浮かべること。それらの多くは一瞬で消え去る。だから我々はそうならないために、積極的に書き取らなければならない。しかし現実問題、それはできない。せめて、心に残ったことを書きとめていけばいいのだ。言葉が生まれるのは偶然…

いいスマホとそこそこの衣食住

この時代を一言でいい表すと、「いいスマホとそこそこの衣食住」があれば十分幸せになれる時代なのだと思う。 しかも最近のスマホは高性能なので、一度機種変更すると何年も運用ができる。なので実質、そこそこの衣食住があれば幸せになれるということだ。 …

慢心がきえない

どうせ僕は仕事ができる 人生経験もそこそこある 僕は優しい、面白い 慢心がきえない 自惚れている これは裏を返せば未熟者の証である じぶんをきらいになる日がある まだまだ人生経験を積まないといけないし、 もっともっと人に優しくしないといけない 絶望…

心に響いたことだけ書く

心に響いたことは、書いたほうがいい。「ただ忘れない」記憶から「ずっと忘れない」記憶になるから。 心に響いたことを書くことは、響きやすい心をつくることでもある。 感受性を目に見える形にする。それが書くことだ。 注意しなければならないのは、同じ「…