書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

一言多い人は仕事ができない

人にお願いしたり、お願いされたり、仕事はひたすらその繰り返しだ。そんな無数のやりとりの語尾にご丁寧に「はぁ」「えっ」「ちょっと」とか無意味な一言をつける人がいる。相手に向ける訳でもなく、自分に言い聞かせているつもりなのだろうか。こちらとし…

「ご迷惑をおかけして」に代わる言葉を考えました

ご迷惑 文字だけ見ると、騒音妨害とか書類紛失とか結構なことをしでかしてる感がある。しかし、元々ご迷惑という言葉は何かと便利で、つい下手(したて)に出る日本人にピッタリの言葉なのだ。 たとえば、お客様への折返しのお電話が5分だけ遅れたときにも、つ…

本を読む日はあるけれど、本で読んだことを実行する日はない。

本を読むことそのものが目的化してしまっている。本の効能はそれだけではないというのに。もちろん読書自体も十分楽しい行為なのだが、それだけではもったいない。読書→実行というプロセスを経て初めて、体に本が染み込んだといえるのだ。人生の厚みが1冊分…

Kindle日替わりセールのページを見るのをやめました

毎朝おきたら、日替わりセールのページを見るのが日課になっていた私。好きそうな本がお得に買えた日はうれしかった。しかしそれは本当の意味で読みたい本では無かったのだ。本の中身より、本の安さに惹かれて購入しているだけだった。当然だが、安さ目当て…

今日職場に本を持っていき、弁当箱を忘れました。

出発2分前ギリギリになって、必要なものを通勤カバンへ詰め込んでいく。まず、財布と本と水筒と。よし、ぜんぶ入れた!行ってきまーす!階段を数段おりて気づく。あっ弁当箱。必ずしも必要でない本2冊を入れたまま、絶対に必要な弁当箱を忘れてしまった。こ…

昼休みに本を読まないことは、年間80時間の読書時間を捨てることと同じである。

職場での昼休みは一日1時間。そこから昼食などを抜いたとしても、20分程度は余ってくる。その20分✕月の出勤日数20日間として月400分。で年換算すると400分✕12月=4800分。80時間相当になった。 同僚の目が気になる? 同僚との会話を楽しみたい? 行きつけの…

今日も今日とて完璧な一日。

またしても今日も誠に完璧で最高な一日であった。四六時中ずっと生きている心地がした。昼寝もしなかった。ずっと瞼を開けていた。世界をすべて受け入れていた。困った人がいないか常に見回していた。SNSで誹謗中傷を見ることがなかった。お金を一銭もつかわ…

一生わかりあえない人は、存在する。

だから、関係を修復するために無理矢理歩み寄りあうのは、お互いに時間のムダだ。お互い、わかりあえないことを腹の底で悟っているのなら、すべての行動がムダになる。そんなことに1分だって費やしたくない。だったら、他のもっと分かりあえる人との時間に注…

「今日も1日ありがとう」と思えた日は月に何日ありますか?

いちばん簡単な感謝。その日生きた1日全体にありがとうと伝える。すごくざっくりした、こんな敷居の低い感謝でも、我々はまったくできていないのではないか。試しに私は、今日も1日ありがとうと思った日は「今日も1日ありがとう」と手帳に書くようにしてみ…

睡眠中の質じゃなくて、睡眠前の質をあげたいから僕はスマホをガン見する

「寝る前スマホ」「睡眠」「質」で検索すると無限件数でてくる。うんざりだ。みんな考えてることは同じということにうんざりする。僕はどうせ眠れるタイプなので睡眠中の質なんて気にしない。むしろ僕が考えたいのは睡眠前の質である。スマホで楽しい事を接…

生活の一部分だけ変えてみる

・いつも手提げカバンだけど、明日はリュックに替えてみよう。 ・3時のおやつ、いつもポテチだけど今日はケーキをにしてみよう。 ・今日はめずらしく自分から挨拶してみよう。 決まり切ったルーティンから少しだけ道を外れてみると、これまでとちがった世界…

本は、重くない。

昨日本屋で本をオトナ買いした。紙袋に入れてそれを持って帰ろうとした瞬間ズシリとした。しかし、それも一瞬のこと。これだけの知識や経験が手に入るのだ。それを思うと有り得ないくらいむちゃくちゃ軽い。人生を変える重量としてはむしろ軽すぎるくらいな…

社会人12年目の僕が6900円分の本を買いました。

久々の本屋なのでこのくらい許されます。ココイチのファンブックに僕の欲望の一端が垣間見られて恥ずかしいですが、これも含めぜんぶ僕の大事なバイブル候補です。血となり肉となり、他人でさえ変えてしまうかもしれない、今の自分に今すぐ必要な資産たちで…

なんでもない日常こそ、きっと特別なのだ。

平日はスーツを着て出社する。代わり映えのない人間関係に身を置きつつ、通常業務をこなしている。休日は好きなお菓子を食べたり、TVを見たり、本を読んだり、ゲームをしたりする。コピペのような日常に気づいたとき、虚しさが胸に押し寄せる。しかし、特別…

コメダにて絶賛現実逃避中。

1人客にはもったいないほどの広テーブル、干渉しない接客、多数ある雑誌と新聞、落ち着いたBGM。流石は喫茶店の名店。新しいアイデアが生まれるときの必要条件がすべてここにある。コーヒー代だけでは申し訳なささえ感じる。アイデア料も追加で支払わなけれ…

定時帰りモンスター

私は定時帰りモンスターへと変貌を遂げた。ここ最近ずっと定時で帰っている。予測された業務、想定外にも対応できる技量、それでいてお茶目さも忘れない。はっきり言う。いまとても仕事が楽しいと。昼休みは図書館へ通い、帰りの電車でも本を嗜み、家に帰れ…

言葉とは時限爆弾であり、タイムカプセルである。

あのとき言われたヒドい一言。たまたま何かの拍子で思い出してしまい、また傷つく。まさに時限爆弾である。不用意な発言は、相手の心を過去と絡めて二重三重に苦しめることもある。 しかし反面、言葉は同時に可能性の塊であり、相手を勇気づけることにも長け…

明日もおいしいコーヒーを飲むぞ

毎朝ぼくはコーヒー豆を挽いている。最低2種類の豆を常備していて、その日の気分で味を変えるのだ。手動で豆を挽くので濃めや薄めという調整もできる。一杯の美味しさがその朝を、その昼を、その夜を明るく前向きにする。明日もその一杯のために頑張れる。コ…

モーニングページは中断しながら書いていい

"美しいモーニングページ"を書こうとしていないか。そもそも、朝起きて10分以内に手が止まるまで書き続ける所業など無理ゲーである。 ユーチューバーが紹介してるものは全部完璧すぎるし、あれはすでに確立されたルーティンなのだ。我々一般人がそのままマネ…

仕事のTo Doリストって残してますか?

僕はまったく残してません。 PC上で一旦保存しているだけで、タスクが終わったらそのリストもろとも削除しています。手帳や紙といったアナログ管理ではないので、瞬時に消すことができます。 ただここに来て最近、この長年の習慣に少し迷いが出てきました。…

世の中の大抵のことは「千と千尋の神隠し」で説明できる

その通り。 たとえば、子供が生まれたとき、大学時代の先輩に伝えるのを失念していた。久々にその先輩と飲みに行った。すると彼は「おれに言ってくれたら、お祝いあげたのに」と言った。 →千と千尋の神隠しシーン① デカカオナシが千尋に金の粒を渡そうとして…

明日も頼ってもらえるという安心感

まちがいのない確定した未来に、にんまりする。 人の役に立っているという優越感と自己肯定感。 ときおり受ける感謝の言葉に明日もがんばろうと思う。 この繰り返しこそが人生であり、そうだとすれば、なんとシンプルで、なんと愉快で、なんと素晴らしいこと…

マイルールをもってる人がこの世は一番強い

他人にいろいろ言われても折れない心。決して自分を嫌いにならない優しい心。マイルールをもってる人は他と比べて一段も二段も強くたくましい人だ。マイルールがあるというのは、ヨーイドンで10個くらい、筆圧強めで書き連ねられる人のことを言う。案ずるこ…

時間を追う者、時間に追われる。

せっかちで貧乏性の人、信号待ちのわずかな間だって無駄にしない人、昼休みに自分磨きをする人。果たしてどれもこれも本当の自分なのだろうか。時間や効率性に取り憑かれて、時間と効率性の悪魔になっていないだろうか。私達は、何かに没頭しているとき、そ…

幸せは自分の中にだけ転がっている

今日一日で何もできなかったと嘆く人。今日もコーヒーが美味かったと一言だけ最高の笑みで言う人。同じ人間なのになぜここまで違うのか。多くを求める人、最小限を求める人。なぜ無欲のほうが幸せふうに見えるのか。それは幸せのキャパシティが少ないから。…

僕のブログがみんなの集合場所になればいい

毎日更新はしてるけど時間帯が不定期な、書くザトウクジラ。人間とか幸せとか仕事の愚痴とか、物騒な単語が多めな、書くザトウクジラ。自分のこと大好きそうな、書くザトウクジラ。 読者ごとに無限なイメージを持たれていると思う。それはあまり大きな問題で…