書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

今日できないことは明日もできない

だから今日、今やるのだ。今日あきらめたことを明日に持ち越すなんて不可能だ。明日は、思い立った今日よりももっと意思が薄い。いつでも思い立ったが吉日で、もっともやる気に満ちあふれている。だから、今日できないことは明日もできない。事を成すには、その事の重要性が増すほど、決死の覚悟が求められる。いまそれができないともう一生できないだろうというふうな。人間の脳はすぐなまける。だからたまに自分を追い込んでやることも必要悪なのだ

まちがいなく幸せを提供してくれる場所

僕にとって、それはスタバである。自分の人生の時間が倍になった感覚がある。ほどよい静寂と、周囲の客の優雅ぶりがいい刺激になっている。お手軽に非日常を体験できる場所といっていい。まちがいなく幸せを提供してくれる場所を一つ設定しておくと、人生に余裕ができる。仕事人間が仕事人間じゃなくなる。今日もそうしてお金を払うほんとうの価値がある場所へ駆けていく。

たまには本から1日を始めてみよう

朝イチスマホのアラームで目覚め、そのままの流れでSNSとYouTubeを徘徊。30分をベッドで過ごしそのまま二度寝。たぶんこんな始まりの日は、もうそれ以上大して良いことが起きない。いっぽうそれが、ノーアラーム起床からの読書30分。そんな始まりの日なら、1日をずっと幸せな気持ちで過ごせるにちがいない。幸運は降ってこない。幸運は生産的な行動の積み重ねで降ってくる。朝イチ読書のいいところは、頭のなかが整理されスッキリさせてくれるところ。このように、まずは行動において、そのメリットを事前に理解することが大切だ。それは行動するための最低限の動機になる。

懐かしいとつぶやくほど歳をとる

老いは生きた年月、若さはこれからを生きる年月。昔をよく懐かしむということは、今より過去がよかったという無意識的告白。まだみぬ未来に目を向けるほうが、無限の楽しみを想像できるというのに。予定帳で先の予定を見渡す。無理やり書き込んでみる。楽しい予定で埋めつくす。まだ懐かしむ年齢じゃない。少なくとも、令和の今でも現役なはてなブロガー達は血気盛んでみんな若い。大丈夫、我らの未来は輝かしい。

不機嫌な人は、昨日家が全焼したんだなと察してあげる

理由もなく不機嫌な人って必ず職場に一人はいる。いやもっといる。被害者はその人と関わった人全員。突然やってくる災害と同じ。いやまだ災害のほうが避難できるぶんいいのかもしれない。人災は避難がきかない。傷つけるための言葉は突如放たれる。こちら側が優しくする義理は一切ない。ずっと敵同士、興味ない者同士の距離感が一番安全なのだ。そこで名案を考えた。不機嫌な人は、昨日家が全焼したんだなと察してあげることにする。そりゃあんなに人にも強く当たるわと。一日でも長く組織で生き延びるための知恵は、我ながら毒に満ちている。