書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日に日に老いゆく部長が心配になる

僕が入社したころは、眼光鋭くオーラもあり、頼れる屈強な人というイメージだった。だがここ数年、とりわけここ数週間で咄嗟に老いていると感じるのだ。 たとえば、部下からの「問題が起こりまして」という報告に対し、「ほぉ、問題、、」と間の抜けた意味の…

運動する新人類

ジムでの運動を始めて今日で一週間になる。内容はシンプルで一日30分走るのみ。これがなかなか良い汗をかく。汗が出るとドーパミンとやらが湧き出して、体だけじゃなく脳にも好影響らしい。さらに、せっかく運動を始めたので、運動を全肯定する本も最近無性…

初体験だけ記録する

思えば手帳生活を始めて、何年も経つ。この生活の良いところは、年々手帳に書く内容や傾向が変化するところだ。とても一人の人間が書いている手帳とは思えない。ちなみに2022年に入って2か月しか経過していないが、今年も例によって何かしらの変化が起きてい…

なぜ仕事のできる人が仕事のできない人のカバーをしなければならないのか

常々思っていることがある。なぜ仕事のできる人が仕事のできない人のカバーをしなければならないのか、ということである。 自分が間違っているのだから、自分で尻ぬぐいをしてほしいものだ。まあ間違いは人間誰しもあるので、それ自体は許すとするが。もんだ…

LINEでありがとうを検索してみる

LINEのトーク内で「ありがとう」を検索することで、身近な人にどのくらいありがとうを言えているかが分かる。または誰かから言ってもらった言葉までも分かる。案外、人に言えてないことに気づく。了解!とかで安易に済ませてしまってたりする。「ありがとう…

休日はダラダラ決めるのが最高だ

きょうは休日であった。週の真ん中にある祝日は働き人にとって大変ありがたい。 それはさておき、休日を過ごすときに私が自然とやってしまうことがある。それは、とくに行動予定を立てず、ダラダラとなし崩し的に行動していくことだ。 たとえば今日の話。お…

コンプしたい物はありますか?

僕がコンプしたいのは、お気に入りの和菓子屋の和菓子全種類です。デパ地下に行く用事があると必ず立ち寄ります。最近特に気になるのは、あんこぎっしり薄皮おまんじゅうです。店長おすすめの下げ札があったので、絶対美味い。でもって400円以上するので味の…

スーツに袖を通す意味

スーツに袖を通す意味を知っているか。それは、会社というデッカイソシキを回してやるぞという決意の現れ。履き違えたくないのは、みんな同じ格好をしているからといって、自分を殺すのではない。むしろ自分らしく生きるためにスーツを着るのだ。能力を自分…

本日、人生2度目のジムに入会してきました

たった30分のインターバルランを終えて、マスクの紐部分が汗でびっしょりしていた。ランニングマシン中、目の前の窓に映る顔が父親にそっくりだなとしみじみ思った。そして、ただただこの時間が今まで、スマホとかポテチとかにただ興じてただけの時間だった…

なにかしてなきゃイられない病

信号待ちでさえ、病院の会計待ちでさえ、僕らはジッとしてられない。 スマホを触ったり。スマホを触ったり。スマホを触ったり。その点では無意識的に行う呼吸となんら変わらない。無意識的に僕らは半ば無理をしてスキマを埋めようとする。そうでもしない限り…

受話器に罪はない

受話器をがちゃっと切る人にはあまり近づきたくない。私からしたら、面倒くさい電話内容だからといって、受話器に当たってるようにしか見えない。物に当たるのはやっぱり器の小さい人というイメージ。その光景を見たとき、受話器に罪はないのに…といつも思っ…

昔ながらの時間の使い方

昔ながらの時間の使い方に最近ハマっている。その代表例が紙の本を手でめくること。ただ紙と眼の対話。薄っぺらな紙に乗る、情緒と情報。二次元に対して、これほど心動かされるのはやはり本だけだ。カジュアルな本は電子書籍で、硬派な本は紙で買いたい。指…

自己年齢30歳が毎朝頭をよぎる

30歳の重圧がこれほどとは思わなかった。40、50歳になるときは神の後ろ姿でも見えてしまうのだろうか。今まで過ごした充実の時間よりも、これから過ごす半分以上の未知の時間について思いを馳せるようになった。子供、車、家、出世。人生のメインイベントは…

仕事だけの人生はあまりにも虚しい

仕事で全力を出してしまい、帰宅後に気力が残ってない。その繰り返しで、日々がただ消費されるだけ。そんなボロ雑巾のような人生はあまりにも虚しい。 解決法は2つ。仕事をやめてしまうこと。もう一つは、仕事をもっと自分本位かつ自由自在にすること。仕事…

無人島に持っていきたい本はありますか

つまり、好きすぎて何度も読み返している本はありますか。僕は次の3冊。 「小さな倫理学入門」 「フランクリン自伝」 「心がホッとする処方箋」 あっ。無人島に行くのに「心がホッとする本」を持っていってどうする?という方もいるだろう。 その方のために…

立ち読み書評ブログ?

買うほどでもない話題本を、そこそこ立ち読みして、その中で記憶に残った部分だけを帰宅後に思い起こしながら書く「立ち読み書評ブログ」 これを思いついてしまった。本代は0円、だけれども全国の作家と書店員を泣かせてしまうだろう。 実現するにはどうすれ…

人はみな、人生を変える出来事に遭遇したがっている

何かしらを、探してる。 すべての行動が結局そこに帰結している。 Twitter徘徊、ニュースアプリ斜め読み、読みたい本探し、行きたい旅先探し。結局ぜんぶ、自分が変わるための取っ掛かりに過ぎない。 同じような人生が続くと想定された瞬間に、人は重たい虚…

本は特効薬というより漢方薬に近い

と誰かが言っていた。確かになと思った。 本は漢方薬のように、のちのち体にじわじわ効いてくるのだ。流石、にんべんにほん。人生のここぞというときに助けてくれる心強い味方。 具体的にいつ役立つかわからないけれど、ちゃんと効いてる。心にちゃんと染み…

仕事で完全燃焼はダメだ

ここ最近、仕事の完全燃焼が続いている。 傍から見ればいいことである。そして会社にとっても、残業代の支払いをせずに済むうえ、基本給だけきちんとあげていれば、ちゃんと業務を完遂してくれる存在として重宝されるだろう。 しかし、本人の心の状態はどう…

人が無意識になるとき、脳内をさらけ出す

人間、否応なく無意識になるときは訪れる。 たとえばMRI検査中。たとえば課長の朝礼中。 そのときに頭をよぎることが、自分の脳のキャパシティだと思うのだ。画面の前のあなたは笑うかもしれないが、たとえば私は、スマホゲームのガチャのこととか、週末は何…

スキマ3秒で自分時間をつくる

会社行きの電車が目的地の会社に到着して、大地に足を踏み降ろすとき。踏み降ろした瞬間から、仕事という別世界になる。 その直前に何かしてみる勇気はないだろうか。3行だけ愛読書のフレーズを読むとか、好きな曲のサビだけ聴くとか、昨日のテレビの面白い…

何度でも同じことを書けばいい

ニュースアプリでどこぞの編集部が書いている記事、日常を豊かにするライフハック、スキマ時間の使い方、時短料理の方法、おすすめ入浴法などなど。テレビ番組の特集コーナーでもそうだが、人々の知りたい情報というのは循環する。大体似たようなローテーシ…

65歳男性Aさんにおける特別なチョコレート

本日、朝刊で一般人の投書欄にチョコレートにまつわる興味深い内容があった。チョコレートがテーマだったのは、バレンタインデーが近いからであろう。内容は65歳無職の男性によるものだった。それは、今はチョコレートをコンビニでも気軽に買うことができる…

ブログは脳の内側を見せること

時間をかけて書くと、ゆったりとした思考の流れを見せることになる。時間をかけずにパパッと書くと、読む者の心を急かすことになる。だが、ほんのひと言葉が誰かの心の引っかかりを生むこともある。そんな偶然の脳のアドリブは、書く者読む者双方を幸せにす…

生まれ変わっても人間一択

人間はいろんな世界を見ることができ、周囲の様々へ影響を与えられる。精神身体ともにいくらでも成長させられる。やりたいことを、やりたいときに、無制限に。 実現させるまえに頭に思い浮かべることができる。頭の中にある段階で、色々試すことができる。そ…

誰かのルーティンで暮らしは成り立ってる

冷水機の茶葉補充、おかわり無料の定食屋でおかわりを聞きに回ってくれる店員さん、足元に落ちてるゴミを拾う少年。 行われたルーティンが仕事でも遊びでも何であれ、誰かの気配りで世界は動いてる。地球は回ってる。 そこに当たり前なんてない。みんなが一…

5ー20歳と15ー30歳の15年間は違う

5歳〜20歳までの15年と、15歳〜30歳までの15年、30歳〜45歳までの15年。同じ15年でも、その濃さはまったく異なる。こう書いて並べるだけで、なんとなく気持ちがどんよりもしていく。 物理的時間が同じ15年分であるのは確かだが、濃密度が異なるのだ。いやむ…

買い物リストにアイスクリームを入れない

そもそも、欲しいとなったときに買う嗜好品がいちばん贅沢で最高だ。嗜好品を義務感で買うのはちょっと違う気がするから。本能のまま買って食べるから嗜好品なのだ。 お楽しみをよりお楽しみにする。この気持ちがここ最近の鬱屈とした日常を一段上げてくれる…