書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

いいスマホとそこそこの衣食住

 

この時代を一言でいい表すと、「いいスマホとそこそこの衣食住」があれば十分幸せになれる時代なのだと思う。

 

しかも最近のスマホは高性能なので、一度機種変更すると何年も運用ができる。なので実質、そこそこの衣食住があれば幸せになれるということだ。

 

人との繋がりが不足したときは、スマホを使えばいい。結婚相手探しから資産管理まで片手でできる時代である。

 

しかし、そこそこの幸せには、圧倒的に刺激が足りない。定期的にハメを外したくなるのが人間だ。スマホよりもリアルを本能的に欲してしまうのが人間だ。

ここで、いいスマホとそこそこの衣食住だけではどうしても満たされない超えられない壁ができる。

 

そうなると、さらに我々が持つべきものは、それらに加えて、友もしくは本ということになるであろう。

 

そうやって、いつまでもアナログ的に生きられる人はいつの時代も、強い。