書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログも書くし、本も読む。

これ、息は吐くし息も吸うとだいたい字面は同じ。そのくらい当たり前に根づいてること。あとはラジオ。こんなに毎日日本語に触れていたら、日本語だけ異常に上達してしまう。なのになぜ僕たちは、日頃使いこなしている言葉で、人を傷つけてしまうのか。話題…

子育てしてると土日に散財しなくなった

赤ちゃん第一主義になるので、自分の興味が最優先ではなくなってしまうのだ。自分の服よりも、赤ちゃんの服。自分のスマホよりも、赤ちゃんのおもちゃをつい考える。そのおかげで本当に自分への欲はお菓子やコンビニスイーツくらいになった。いちばん自分の…

一日が24時間であることに気づいたときから僕はつまらなくなった

一分一秒も無駄にしたくない。 常に自分の好きなことで埋め尽くしていたい。 有意義に生きねば。 一日24時間にしがみつくようになると、時間を大切にするかと思いきや、その反対にどうでもよくなる。アマノジャク。ある程度の思考の変化は起こり得る。今回も…

明日のことは明日の朝考える

それで十分だ。 先に決めすぎてがんじがらめになるよりだいぶ良い。 行き当たりばったりのほうが人生は面白い。 なにより、人生は予測しても予測しきれないのだ。

一日5ページの至福

朝バスの中で紙の本を読む。小説だ。ストーリーを手繰るうちに目も冴えてくる。想像力がいちばんの目覚ましになる。目的地についたら本を閉じる。想像の世界とおさらばだ。ここからは創造の時間だ。そして帰宅しまた想像の時間。創造のためには想像が欠かせ…

人類がアマゾンに支配される日

映画もアマゾン、読む本もアマゾン、聴く本までもアマゾン、当然ショッピングもアマゾン。もはや「アマゾン」と検索してまっさきに検索結果にでてくる最初の言葉はアマゾン川のアマゾンではない。有名な川の名前よりも、我々の生活に密接に関係しているのはA…

頭の中で考えすぎても何も生まれない。

頭脳派と自負してるわけではないが、つい考えすぎてしまう。たぶんそれは自分が臆病だからだと思う。臆病だから、いろいろと先回りして、より安全な未来のほうへ行きたがるのだ。当事者だから言えるが、考えグセというものはまさに考えものだ。何かにつけて…

小説はアナログで教養本はデジタルがいい

小説は紙で読みたい。紙の手触りがストーリーへの没入感を高めてくれる。いっぽう教養本はデジタルでいい。情報として得ることが第一目的であるから、小説ほど読書体験は求めていない。直に書き込みたくなるほど超大作な教養本くらいしか紙として購入しない…

職場は学校じゃないから無理に仲良くする必要はない

職場での人間関係は最低限、利害関係さえ一致していればいい。プラスアルファとして個人的に日常会話をしたいとか、ちょっと仲良くなりたいという人とだけ関係をもつほうがベストな距離感だと思う。それは同時に関係をもちたくない相手とは、無理にもたなく…

「はい」という返事は今すぐしますという意味ではない

たとえば仕事やアルバイト等で頼み事をされたとする。はい、と返事をする。相手にとってはスグのアクションを期待しているだろう。そりゃ誰だって、頼み事をすぐにやってくれたほうが助かるに決まっている。だがそれは、仕事を与えた側だけに寄った心理であ…

他部署の部長が仕事を依頼してきやがりました

朝一番、席につくとすぐこちらに大股で歩いてくる部長の姿があった。視界には入っていたがまさか自分目がけてとは思わず反応がコンマ3秒遅れた。内容は、自分もしくは、自分の直属の部下に頼めばいい営業活動的な類のものだった。そう僕にはまったく関係のな…

ブログの寿命は5分間

くよくよ考えるからなかなか書けないのだ。まず書いてしまえ。それも5分という究極の制限時間の中で。ある日の喫茶店で、モーニングを注文し、料理が到着する前にはブログが完成していた。そのくらいの早さが理想なのだ。心に何かが着火し、沸騰をつづける長…

最後に自分を褒めたのはいつだろう

目の前の暮らしを処理するので精一杯になっている。そのせいで自分のことが見えてない。そんなやつが自分を褒められている訳がない。自分を褒めるのは大事だと心ではわかっている。なのに、目につくのは自分のキライなところだけ。きょうを精一杯いきた。そ…

仕事において否定されるのはあなたの人間性じゃない。あなたの仕事のできなさである。

映画「プラダを着た悪魔」にこんなシーンがある。女編集長が新人に対し仕事のことについて提言する場面。それを聞いた新人は腹を立て、別の上司に愚痴を言うが、その上司は「そんなことでへこたれるな。彼女は仕事をしているだけだ」と一掃するシーン。 今で…

語尾が「せなあかん」のときは大抵うまくいかない

せなあかん、と語尾をつけているとき、心は焦っている。たとえば、すべき仕事、すべき育児に無意識に義務感をかんじてしまっている様子だ。人から「せなあかん」と言われるときも良くないときである場合が多い。説教じみたことを言われてる場面が多いイメー…

昼休みに本を読むのが恥ずかしい

今の会社に入社してわりと経過するのに、いまだに昼休みに勇気を出して本を読むことができない。最初から本読みキャラとして周囲に確立させたほうがラクだっただろう。だがそれも今じゃ後の祭である。あからさまな紙の本をまずデスクに出しづらい。文字を読…

プライムデーに6万円のKindleを買いたい

どうも。人とは違うニッチなキワモノが欲しくなりがちなボクです。そんな僕はポメラとかも好き。ポメラニアンみたいな名前ですが、今の時代にそぐわない文字入力専用機なのです。そういう攻めた商品が大好きです。 さて、私的煩悩的書き殴りにおつきあいくだ…

迷ったらときめくほうを選ぼう

目の前に2つの選択肢があるとする。簡単なのはAという商品と、Bという商品があり、どちらかを選ばなければならないという場面とかである。人生において頻発する場面だ。さまざまな選択基準がある。お金が安いほうとか、将来性のあるほうとか、人にうらやまし…

ボーナス翌日に高級腕時計を着けるのはダサい

これは誰だってダサい。ボーナスで購入したのが周囲にバレバレである。尊敬していた部長のことも見る目が変わるだろう。スマートな人は、ふだんからイイモノを身に着けている。突貫工事で場当たり的なきせかえ人形ではない。そして本当に手に入れたいものは…

僕がアップル製品を買えない理由

もしも、なにかの拍子で最新のiPadなんか手に入れてみろ。きっと毎年のようにアップルの発表会にドキドキさせられ続けるんだ。もはや確定事項なんだ。なにせあいつらは世界一のプロ集団。世界一売れている商品の最強マーケターたちが仕掛ける世界一の新製品…

またひとつ近所の本屋が閉店してしまった

またひとつ、本との出会いの場が消失してしまった。地元の本屋がなくなることのダメージは想像以上に大きい。周辺住民の偏差値や知的好奇心が大幅に下がるくらいのことは起きると思う。本屋で当たり前に見ていた風景も失われることになる。会社帰りのサラリ…

読書とは人生のプレイリストを増やすことである

人生のつらい時に出会った本、なにげなく古書店で出会った本、好きな人から勧めてもらった本。本との出会いには必ず何かしらのストーリーがある。半額セールで出会った本がただのかじり読みで終わるのは、きっとストーリーが圧倒的に少ないからだと思う。本…

よく寝て、よく食べてたら、なんとかなる。

僕の信頼する人が言っていた。よく寝て、よく食べてたら、人間なんとかなるものだと。ぎゃくにそれは、それさえも日々こなせていなければ黄色信号ということ。心が崩壊しかけているということ。心技体。まずは強い体を保つのだ。体育の授業を思い出すのだ。…

苦手な人は完全には居なくならない

職場にウマがあわない人がいる。 向こうもそう思っていることだろう。 絶対に自分がただしいのだという正義と、相手のことをきらう気持ちが交錯したときの、人間は醜い。 だが、どの職場にもそういった嫌われ者は1人くらいはいるものだ。 そうおもえば気楽に…

退職する人が最後に渡す菓子の意味がわからない

6月末で退職した同僚からお菓子をいただいた。ありがたく頂戴したが、どうも腑に落ちない。お菓子がきらいだと言っているわけではない。むしろ大好きだ。甘いものも塩辛いものもすきだ。日本のお菓子は総じてクオリティが高く当たり外れも少ない。 私が危惧…