書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

めんどくさいので僕は猫背を直すのをやめた。

ふとした瞬間に思い出す。あ、今すんごい猫背だと。その悟りの瞬間だけ姿勢をピンと伸ばし、気づけばまた猫背に元通り。なんて面倒くさくて、不毛なことをしているのだろう。まちなかの元気なおじいさんおばあさんを見た。どうやら背骨の曲がり具合と寿命に…

カリカリしてる人とは話す気が起きない

これでも長年人間をやっている端くれだ。相手の仕草や声色で大体わかる。あ、この人今カリカリしているなと。負のオーラ全開で、周囲を不幸せにするオーラに満ち溢れている。こうした心に余裕のない人には冗談なども通用しないだろう。こちらもこれ以上話し…

終業5分前の電話こそ取ったほうがいい

たとえば17時00分が退勤時刻として、16時59分にかかってきた電話をとるとき人は何を思うだろう。おそらく万人が最もネガティブに感じる電話ではなかろうか。だが私はそんな電話こそむしろ率先して取るようにしている。もしかしたら、電話をかけてきた人は、…

人生とは良くできたゲームである

幸運が重なることはない。他人に褒められたあと、宝くじを当てて、さらに抽選ハガキの景品が当たるなんてことはまず起きない。神によって万事うまくバランス調整済みなのだ。だから必要以上に期待しないし、必要以上に無理もしない。人生という名のゲーム、…

毎日色々起きるなぁと感心してしまう

この感覚を一度持つと、自分はまるで、この世界の部外者のような気持ちがしてくるから不思議。最もお手軽な現実逃避。人に振り回され、気候に振り回され、金欠に振り回され(⇐コレは自己責任)。小さなことから大きなことまで本当にいろいろ起きる人間の毎日…

今しかできないことをやろう

シンプルでまっすぐな言葉。ビジネス本のタイトルとかにも5万と採用されていそうな普遍的な言葉。世にこすり倒された耳タコな言葉。だけど、多くの人が実行できていないであろうこと。当たり前なことほど、耳が痛くなり、目を背けたくなる。いや当たり前で簡…

書くのに使命感はいらない。

ただ好きなように、ただ垂れ流すように書けばいい。誰かのために書くとき、とてつもなく、書くことはつまらなくなる。自分のために書くと、これ以上楽しいことは無いとさえ思える。唯一無二の幸福感に包まれ、まるで世界の一員になったような感覚をおぼえる…

ベテラン課長が「仕事があるのはありがたいことだ」と言った

キャリア20年以上の課長がそれを言うのだ。俯瞰していた。そのキャリアでそれを言われたら、流石にこの人には敵わないと思った。仕事のことを煩わしいもの、振り回されるものと思っていた自分は一気に恥ずかしくなった。そういえば彼が弱音を吐くところを見…

悩みは解決できない、薄まっていくだけ。

最近気づいた真理がある。悩みというのは完全に解決できないということだ。悩みが終わったと思っていても、脳にはその悩んだ跡というのが残っている。それがきれいサッパリなくなることは信じがたい。簡単なきっかけでトラウマが呼び起こされることがある。…

書く、吸う、吐く。

年始のころの手帳をふりかえるとこう書かれていた。毎日ブログ更新すること。今年の目標だったことをそれで思い出した。コツコツ更新を続けて9月の今日に至る。意識せずとも目標クリアできそうだ。それは、書くことが、呼吸と同じくらいに自然で無意識な行為…

全部明日の自分が何とかしてくれる!

課長との面談、新規営業、忘年会の予約、、やりたくないことなんて毎日山ほどある。往々にして、やりたいことはその山に埋もれてしまう。そして、またやりたいことから遠ざかるというお決まりの悪循環にウンザリする。いや待てよ、と立ち止まってみる。人生…

今日も喫茶店はきっと誰かの集合場所。

開店直後に入店。時間と空腹を満たす至高タイムの始まりだ。一ヶ月のうちで最も濃密な時間が始まる。席につくと、すぐに来てくれる店員。派手すぎない接客、淡々とオーダーを訊く。読みかけの本を30頁ほど読んだ頃合いでモーニングセットが到着。熱めのコー…

それ僕の仕事と思えないので他の人に頼んでもらえませんか?

いちばん言いたい、殺傷力MAXの言葉。 実は言い方に少し工夫を施している。 それ僕の仕事【ではない】ので、とはっきり言い切ると相手はムカッと感情的になって、意地でもその仕事をさせようとしてくる。 しかし、僕の仕事だと【思えない】のでだと、相手が…

万年筆は時空をとじこめる

万年筆は時空をとじこめる。万年筆で日記を書く。いつもの日記が特別なものに変わる。その日を振り返ると、その日の記憶が目の前に蘇る感覚がある。インクの濃さと同じで、それは決して色褪せない。また、インクの淡さと同じでとても味わい深い。まさに時空…

朝、わざと小さな失敗を1つしておく。

たとえば、プチトマトのヘタをつけたまま弁当に入れるとか、手が濡れたまま万年筆を使ってしまいインクが滲んだりとか、おにぎりパックの中に鮭入ってるのに、追加で鮭おにぎりの単品を買っちゃうとか。 どれもこれも大したことのない些細な失敗だ。失敗とす…

深呼吸3回でだいたいうまくいく

とてつもない怒り、とてつもない感情。感情に押しつぶされそうになったとき、取る行動は一つ。3回の深呼吸だ。腹の底に空気をためて、頭の先から身体中の空気を一気に抜く感じ。人前でできないので、トイレでこっそりやってもいい。すると不思議なことにリア…

秋、読書欲、爆発。

気づけば、アマゾンの欲しいものリストに大量の本。気づけば、図書館の予約本リストがキャパオーバーで満杯に。そうだ、今は秋なんだ。秋は様々なものを連れてくる。読書、食欲、芸術、スポーツ。好奇心旺盛なのは全然秋のせいにしていい。チャンスとして、…

自分のことを考えられない人が、他人を思いやれるわけがない。

今の世の中、それぞれがそれぞれの好きに染まっている。スマホは自分の趣味嗜好がぜんぶ入った、もはや持ち主の分身といえよう。バス電車の移動時間中も、イヤホンを装着し、外部との接触を一切断ち切る。今やどんな場所でも、自分の部屋のように振る舞うこ…

感情に関わることは日記に書かない

日記もしくは手帳に書くのは学んだことだけ。知識として得たもの、経験として得たものだけ。たとえポジティブな感情であったとしても、それを書き記すことはあまりない。なぜなら今日はポジティブだが、次の日は何も書かなかったりする。あとあと見返したと…

ジブリ新作「君たちはどう生きるか」を観てきました

もちろんネタバレあります。本日、ジブリ新作の映画「君たちはどう生きるか」を観てきた。まず、ジブリお馴染みのトトロオープニングで感動した。真っ青の背景にスタジオジブリ©2023 おそらく、アニメのオープニングでコレを超えるオープニングはない。ジブ…

自分の仕事を部下に押しつける上司はぎりぎり人間ではない

いま一番言いたいことを一文でまとめるとこうなる。そんな人は上司とは呼べず、「会話の通じない人間くらいのもの」に呼称を変えてやるのだ。そんなものだから敬語すら使いたくない。なにか呼ばれても、ん?と返事してしまう。これも無意識の反応だから仕方…

ぼーっとできない病

ぼーっとできないのは現代病だとさえ思う。時間至上主義。いつも片手間に楽しいことがあるという日常が当たり前だと思っている。コンテンツは消費し尽くさなきゃいけないと思っている。なんと制限に満ちた受身の人生なのだろう。1〜2時間SNSをするより、1分…

アラサーだけど万年筆を買ってみた。

念願の万年筆が届きました。3年前に万年筆のインクだけ謎に買ってましたが、ついに決心がつき、晴れて万年筆使いとなりました。僕が選んだのはスクリュー式といって、万年筆本体から直接インクを吸い上げられる代物です。初心者にも優しいPILOTのやつ。さっ…

昭和世代と一緒に仕事したくないです。

さてグチ回です。人間の一番の悩みは人間関係である、とはよく言ったものである。聞いてるか、僕の周りにいる昭和世代。いろんなキライな人間に揉まれて、僕の頭はバクハツ寸前だ。なんで昭和世代って話が伝わらないのだろうか。あんなに自己中心的なのだろ…

今日がいちばん新しい日です

誰がなんと言おうと、今日がいちばん新しい日です。 何か目標を決めるのは今日がいいし、一歩目を踏み出すのも今日が一番いいのです。 過去も未来も関係ありません。 過去も未来も変えられません。 だけど今日だけは変えられます。 だから今日がいちばん偉い…

忙しいときこそ「ありがとう」を言おう

他人にかまってられない継続的状態を「忙しい」という。忙しさだらけだと、人間関係が砂漠のようになる。きっとその潤滑油が「ありがとう」なのだ。無理矢理でもいい。言葉通り有り難くなくていい。貴重だからありがとうじゃない。ここぞというときに使うか…

忙しさは他人と比較するものじゃない

個々人によって仕事のできる能力がちがう。業務内容もちがう。そんななかで、あの人のほうがヒマで、自分のほうが忙しいなどと不平不満を垂れるべきではない。そこからは何も生まれない。生まれるのは「自分は不幸だ」という思いだけだ。幸せは絶対的なもの…