職場での昼休みは一日1時間。そこから昼食などを抜いたとしても、20分程度は余ってくる。その20分✕月の出勤日数20日間として月400分。で年換算すると400分✕12月=4800分。80時間相当になった。
同僚の目が気になる?
同僚との会話を楽しみたい?
行きつけの定食屋がある?
それらは果たして、年間80時間の読書時間に匹敵するものだろうか。スマホやテレビでは到底得られない気づきがここにある。
むしろ職場での緊張感を読書熱へと還元すればよい。読書はあんがい、職場においてでもはかどるものなのだ。
言うならば1日5分でもいい。その場合でも年間20時間の読書量が確保される。いずれにせよ、取り組んだ時間数に関わらず、運命の出会いにいつも備えている人は、どんな時代でも生き抜ける屈強な人である。