書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

本を読む日はあるけれど、本で読んだことを実行する日はない。

 

本を読むことそのものが目的化してしまっている。本の効能はそれだけではないというのに。もちろん読書自体も十分楽しい行為なのだが、それだけではもったいない。読書→実行というプロセスを経て初めて、体に本が染み込んだといえるのだ。人生の厚みが1冊分増したといえるのだ。本を読むだけじゃ凡人でおわる。本を読み行動に移す人だけが、次へいける。本はもう十分よんだ。あと実行だけが決定的に足りてない。大多数が読書だけで完結するから、出版業界が廃らないとも言える。大多数が読書+実行で成功者ばかりになれば、人はそれ以上本を欲さなくなるからだ。