書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

Kindle日替わりセールのページを見るのをやめました

 

毎朝おきたら、日替わりセールのページを見るのが日課になっていた私。好きそうな本がお得に買えた日はうれしかった。しかしそれは本当の意味で読みたい本では無かったのだ。本の中身より、本の安さに惹かれて購入しているだけだった。当然だが、安さ目当ての買い物は、買い物が完了した時点でその目的は達成されている。これまで私が毎朝とっていたのは読書行為というより、ただのバーゲンセールの買い物だったのだ。本は、安価ゆえに買うものではない。読みたいゆえに買うものなのだ。不思議なことに、日課が一つ減っただけで、今すごく心が軽い。もちろんKindleの愛用は続けている。つまり、本当に不必要なことが消え去り、本当に必要なことだけが残るという最高の状態になったのである。