書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

スキマ3秒で自分時間をつくる

 

会社行きの電車が目的地の会社に到着して、大地に足を踏み降ろすとき。踏み降ろした瞬間から、仕事という別世界になる。

 

その直前に何かしてみる勇気はないだろうか。3行だけ愛読書のフレーズを読むとか、好きな曲のサビだけ聴くとか、昨日のテレビの面白いシーンの回想をするとか。それだけで別世界へ踏み出す覚悟ができる。

 

なかには、玄関を開けてからが仕事モードだという人もいる。そうやって、玄関からデスクまでの間ずっと仕事しているような人には、つかの間の自分時間を挟むことにより、何倍もの幸福がもたらされるのだ。

 

自分時間は3秒でも充分であり、自分に勇気を与えるにも充分な時間なのだ。あっ人間してる、と実感する瞬間をもっともっと増やしたい。

 

3秒間に何をするかは自由。あえて何も考えない「無」の時間を過ごすという選択も大いに結構。いずれにせよ、言えることは一つ。このスキマ3秒の積重ねはバカにならない。