思えば手帳生活を始めて、何年も経つ。この生活の良いところは、年々手帳に書く内容や傾向が変化するところだ。とても一人の人間が書いている手帳とは思えない。ちなみに2022年に入って2か月しか経過していないが、今年も例によって何かしらの変化が起きている。
意識的に「初めて経験したこと」しか記録につけていないということが判明した。例えば私の習慣の一部であるスタバなんかは全く目新しさがなく、息をするように行っていることなのでわざわざ記録等しない。旅先で行く特別店、一回限りの店舗とかならわざわざ手帳に記すだろう。
私にとってありきたりなこと、歯磨き、読書、映画は何も特別なことではない。どちらかと言うと、それら経験を経て「感じた何か」を記録することのほうが100倍重要だろう。
感情はその時しか訪れない、生物(なまもの)だ。
私にとって、そんな生物はきっと宝物なのだ。