2023-01-01から1年間の記事一覧
またしても今日も誠に完璧で最高な一日であった。四六時中ずっと生きている心地がした。昼寝もしなかった。ずっと瞼を開けていた。世界をすべて受け入れていた。困った人がいないか常に見回していた。SNSで誹謗中傷を見ることがなかった。お金を一銭もつかわ…
だから、関係を修復するために無理矢理歩み寄りあうのは、お互いに時間のムダだ。お互い、わかりあえないことを腹の底で悟っているのなら、すべての行動がムダになる。そんなことに1分だって費やしたくない。だったら、他のもっと分かりあえる人との時間に注…
いちばん簡単な感謝。その日生きた1日全体にありがとうと伝える。すごくざっくりした、こんな敷居の低い感謝でも、我々はまったくできていないのではないか。試しに私は、今日も1日ありがとうと思った日は「今日も1日ありがとう」と手帳に書くようにしてみ…
「寝る前スマホ」「睡眠」「質」で検索すると無限件数でてくる。うんざりだ。みんな考えてることは同じということにうんざりする。僕はどうせ眠れるタイプなので睡眠中の質なんて気にしない。むしろ僕が考えたいのは睡眠前の質である。スマホで楽しい事を接…
・いつも手提げカバンだけど、明日はリュックに替えてみよう。 ・3時のおやつ、いつもポテチだけど今日はケーキをにしてみよう。 ・今日はめずらしく自分から挨拶してみよう。 決まり切ったルーティンから少しだけ道を外れてみると、これまでとちがった世界…
昨日本屋で本をオトナ買いした。紙袋に入れてそれを持って帰ろうとした瞬間ズシリとした。しかし、それも一瞬のこと。これだけの知識や経験が手に入るのだ。それを思うと有り得ないくらいむちゃくちゃ軽い。人生を変える重量としてはむしろ軽すぎるくらいな…
久々の本屋なのでこのくらい許されます。ココイチのファンブックに僕の欲望の一端が垣間見られて恥ずかしいですが、これも含めぜんぶ僕の大事なバイブル候補です。血となり肉となり、他人でさえ変えてしまうかもしれない、今の自分に今すぐ必要な資産たちで…
平日はスーツを着て出社する。代わり映えのない人間関係に身を置きつつ、通常業務をこなしている。休日は好きなお菓子を食べたり、TVを見たり、本を読んだり、ゲームをしたりする。コピペのような日常に気づいたとき、虚しさが胸に押し寄せる。しかし、特別…
1人客にはもったいないほどの広テーブル、干渉しない接客、多数ある雑誌と新聞、落ち着いたBGM。流石は喫茶店の名店。新しいアイデアが生まれるときの必要条件がすべてここにある。コーヒー代だけでは申し訳なささえ感じる。アイデア料も追加で支払わなけれ…
私は定時帰りモンスターへと変貌を遂げた。ここ最近ずっと定時で帰っている。予測された業務、想定外にも対応できる技量、それでいてお茶目さも忘れない。はっきり言う。いまとても仕事が楽しいと。昼休みは図書館へ通い、帰りの電車でも本を嗜み、家に帰れ…
あのとき言われたヒドい一言。たまたま何かの拍子で思い出してしまい、また傷つく。まさに時限爆弾である。不用意な発言は、相手の心を過去と絡めて二重三重に苦しめることもある。 しかし反面、言葉は同時に可能性の塊であり、相手を勇気づけることにも長け…
毎朝ぼくはコーヒー豆を挽いている。最低2種類の豆を常備していて、その日の気分で味を変えるのだ。手動で豆を挽くので濃めや薄めという調整もできる。一杯の美味しさがその朝を、その昼を、その夜を明るく前向きにする。明日もその一杯のために頑張れる。コ…
"美しいモーニングページ"を書こうとしていないか。そもそも、朝起きて10分以内に手が止まるまで書き続ける所業など無理ゲーである。 ユーチューバーが紹介してるものは全部完璧すぎるし、あれはすでに確立されたルーティンなのだ。我々一般人がそのままマネ…
僕はまったく残してません。 PC上で一旦保存しているだけで、タスクが終わったらそのリストもろとも削除しています。手帳や紙といったアナログ管理ではないので、瞬時に消すことができます。 ただここに来て最近、この長年の習慣に少し迷いが出てきました。…
その通り。 たとえば、子供が生まれたとき、大学時代の先輩に伝えるのを失念していた。久々にその先輩と飲みに行った。すると彼は「おれに言ってくれたら、お祝いあげたのに」と言った。 →千と千尋の神隠しシーン① デカカオナシが千尋に金の粒を渡そうとして…
まちがいのない確定した未来に、にんまりする。 人の役に立っているという優越感と自己肯定感。 ときおり受ける感謝の言葉に明日もがんばろうと思う。 この繰り返しこそが人生であり、そうだとすれば、なんとシンプルで、なんと愉快で、なんと素晴らしいこと…
他人にいろいろ言われても折れない心。決して自分を嫌いにならない優しい心。マイルールをもってる人は他と比べて一段も二段も強くたくましい人だ。マイルールがあるというのは、ヨーイドンで10個くらい、筆圧強めで書き連ねられる人のことを言う。案ずるこ…
せっかちで貧乏性の人、信号待ちのわずかな間だって無駄にしない人、昼休みに自分磨きをする人。果たしてどれもこれも本当の自分なのだろうか。時間や効率性に取り憑かれて、時間と効率性の悪魔になっていないだろうか。私達は、何かに没頭しているとき、そ…
今日一日で何もできなかったと嘆く人。今日もコーヒーが美味かったと一言だけ最高の笑みで言う人。同じ人間なのになぜここまで違うのか。多くを求める人、最小限を求める人。なぜ無欲のほうが幸せふうに見えるのか。それは幸せのキャパシティが少ないから。…
毎日更新はしてるけど時間帯が不定期な、書くザトウクジラ。人間とか幸せとか仕事の愚痴とか、物騒な単語が多めな、書くザトウクジラ。自分のこと大好きそうな、書くザトウクジラ。 読者ごとに無限なイメージを持たれていると思う。それはあまり大きな問題で…
ふとした瞬間に思い出す。あ、今すんごい猫背だと。その悟りの瞬間だけ姿勢をピンと伸ばし、気づけばまた猫背に元通り。なんて面倒くさくて、不毛なことをしているのだろう。まちなかの元気なおじいさんおばあさんを見た。どうやら背骨の曲がり具合と寿命に…
これでも長年人間をやっている端くれだ。相手の仕草や声色で大体わかる。あ、この人今カリカリしているなと。負のオーラ全開で、周囲を不幸せにするオーラに満ち溢れている。こうした心に余裕のない人には冗談なども通用しないだろう。こちらもこれ以上話し…
たとえば17時00分が退勤時刻として、16時59分にかかってきた電話をとるとき人は何を思うだろう。おそらく万人が最もネガティブに感じる電話ではなかろうか。だが私はそんな電話こそむしろ率先して取るようにしている。もしかしたら、電話をかけてきた人は、…
幸運が重なることはない。他人に褒められたあと、宝くじを当てて、さらに抽選ハガキの景品が当たるなんてことはまず起きない。神によって万事うまくバランス調整済みなのだ。だから必要以上に期待しないし、必要以上に無理もしない。人生という名のゲーム、…
この感覚を一度持つと、自分はまるで、この世界の部外者のような気持ちがしてくるから不思議。最もお手軽な現実逃避。人に振り回され、気候に振り回され、金欠に振り回され(⇐コレは自己責任)。小さなことから大きなことまで本当にいろいろ起きる人間の毎日…
シンプルでまっすぐな言葉。ビジネス本のタイトルとかにも5万と採用されていそうな普遍的な言葉。世にこすり倒された耳タコな言葉。だけど、多くの人が実行できていないであろうこと。当たり前なことほど、耳が痛くなり、目を背けたくなる。いや当たり前で簡…
ただ好きなように、ただ垂れ流すように書けばいい。誰かのために書くとき、とてつもなく、書くことはつまらなくなる。自分のために書くと、これ以上楽しいことは無いとさえ思える。唯一無二の幸福感に包まれ、まるで世界の一員になったような感覚をおぼえる…
キャリア20年以上の課長がそれを言うのだ。俯瞰していた。そのキャリアでそれを言われたら、流石にこの人には敵わないと思った。仕事のことを煩わしいもの、振り回されるものと思っていた自分は一気に恥ずかしくなった。そういえば彼が弱音を吐くところを見…
最近気づいた真理がある。悩みというのは完全に解決できないということだ。悩みが終わったと思っていても、脳にはその悩んだ跡というのが残っている。それがきれいサッパリなくなることは信じがたい。簡単なきっかけでトラウマが呼び起こされることがある。…
年始のころの手帳をふりかえるとこう書かれていた。毎日ブログ更新すること。今年の目標だったことをそれで思い出した。コツコツ更新を続けて9月の今日に至る。意識せずとも目標クリアできそうだ。それは、書くことが、呼吸と同じくらいに自然で無意識な行為…