書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2023-01-01から1年間の記事一覧

大人は失うものが多いから、たくさん稼がないといけない。

小学生の頃は数百円のお小遣いしか出なかった。だけどそれでも、友だちと遊んだり、家族で出かけたり、今とはまた別の楽しさがいつも日常の傍によこたわっていた。きっと満たされるものが多かったから、お金は最小限でよかったのだ。いっぽう大人は、無理を…

勤労感謝の日が年に一回だけなのはおかしい

勤労で社会経済をまわしてるのに、勤労を感謝するという名目の祝日が一日のみとはどういうことか。逆に年に一回しかないから、その日を迎えるたびに腹が立つ。また、年1感謝の日がやってきた、というような冷めた具合である。そもそも勤労感謝って誰から誰…

朝、今日の本を選抜する時間がすき。

あさ時間のない中、今日読んでおきたい、持ち歩いておきたい本たちを最大3冊までピックアップする。ほんとうに時間がなければ、3秒で3冊選ぶ日もある。しかし、あんがいそういう選び方をした本が直感で選んでいるので、本能レベルで読みたいと思っている本な…

休む日と書いて休日と呼ぶ

よく芸人がインタビューで休日に何をしているか聞かれるらしい。そのときは、休日は休んでます。と堂々と答えるそうだ。オードリーの若林もそうするらしい。そう言われたら、言われた方は、一言の反論もできない。休む日と書くのだから。この攻略法の発展に…

会社の昼休みにドラクエやってます

片手一つで物語に浸れる幸せを噛みしめている。この土日から、積みゲーだった、スマホ版ドラゴンクエストⅣ導かれし者たちをプレイし始めた。セーブは教会でのみ書ける冒険の書というやつだ。いまは最初のボス戦に向けて、装備品を強いものにするべく、ゴール…

24時間後も欲しい本は迷わず買うべし

庶民な私。本好きだが、お金が減るのは悲しい。本好きだが、いちおう毎回この両者を天秤にかける。無限の読書欲と有限の貯金。読書家の永遠のテーマのように思う。あと有限の書棚。そこで一区切り線を引くことにした。それがタイトルにもある、24時間後も欲…

大谷翔平に地球は狭すぎる

史上初めて満票でメジャーMVPを2回とったり、小学校にグローブ6万個を寄贈したり。もはや生きる伝説級の存在。それはまるで野球を愛し、人を愛し、神に愛されているかのような存在だ。底なしの勇気と、全身から出る自信に満ち溢れたオーラと。周囲と世界を笑…

金曜日はいちばん最強になれる

金曜日の特別感というのは、社会人だけでなく学生も知っているだろう。朝起きて、ベットで金曜日と気づいた瞬間から気持ちが高ぶってくる。ちなみに今日はこれをした。昼ココイチにも惜しみなく平気で行くし、仕事中マウントレーニアを平気で嗜むし、家に帰…

たまには書かない日も必要だ

書くことが日常行為すぎてマンネリ化する。それは避けられないこと。ならば、最初から、自分の意志で書かないという選択をおこなうのだ。選択をしたのだから、のちに、書かなかったことを後悔することは少なくなる。心から書くことが好きな人は、丸一日も空…

大多数の人は、人生に行きづまってから本を読むので間に合います。

必要に駆られて読む読書と、娯楽として教養としての読書がある。前者は、喉が渇いたときに飲む「水」だ。早いも遅いもない、ジャストタイミングでの対処と位置づけられる。後者は、即効性は無いが、のちにジワジワ効いてくる「お酢」である。前者の生き方で…

子供時代、30歳のお兄さんはめっちゃ大人だと思ってました。

いま、ボクが実際にそのお兄さんの年齢+αになりました。今度は40や50の人をおじさんだと思うようになりました。こうやって年取っていくんだと思いました。自分勝手に都合よく。きっと、生きた年月の良いとこ取りが年齢ってやつなのだ。この5年後も、10年後…

社会には器用な人も不器用な人もいる

今年のGW明けから、会社にずっと来ていない社員がいる。ウワサによるとメンタル面でということだ。その人は真面目で、人から聞かれたことはしっかりと下準備をして回答するような誠実な人だった。だから好かれる人には好かれるけど、苦手な人とは関係性の構…

通勤時間は、本を何冊読めるかのチャレンジタイムだ。

憂鬱な月曜日の朝。さらに憂鬱な朝の通勤時間。無気力の時間は、自分の好きな時間の使い方に強制的に変えてやろう。たとえば、自分なら、通勤時間を本何冊読めるかのチャレンジタイムに変えてやる。朝は憂鬱だけれど、頭は一番冴えている。スマホのKindleア…

ああ今日も人間まみれです。

よくもまぁ毎日こんなに人間まみれで飽きないなと思う。自分は人にあまり嫌われたりせず、ときに好かれながら上手くやっている。不満があるとすれば、日本人はほんとに全然人を褒めるということをしない。基本ゼロベースなので、たとえば誰かが週に一回だけ…

週に一度、何でもしていい日をつくる

僕にとってそれは今日、金曜日である。 ハーゲンダッツいちご味を食べて、350mlの黒ラベルをのんだ。 そういえば、昼ご飯は醤油ラーメンを食べに行っていた。 週に一度くらい、何でもしていい日があっていい。 たまには王様になっていい。 だって僕らは、弱…

卵焼きを三等分する日、僕はもう少しだけ大人になる。

微力ながら、余裕のある朝は卵焼きを作るようにしている。家にいる奥さん用と、僕の弁当用だ。今は2人分しか作ってない。赤ちゃんはまだ小さいからだ。しかし、いずれもう少し年月が経つと、僕は3人分作ることになるだろう。今よりもっと、顔は色黒で凛々し…

怒ったら100%損なのになんで人は怒るのだろう

定年一歩手前の会社の人に、かんたんな確認とお願いをした。ぜんぜん無理難題とかじゃないのに半ギレだった。言い方の語尾がキツかった。その人は最近、物腰やわらかな人だなと惹かれつつあったのに。今日のそのたった1分少しの電話やりとりで、僕の中で音を…

仕事は一方通行じゃない

仕事を次から次へと言い渡される新入社員。立場上、NOといえない新入社員。なんとか1つ目をやり遂げたとしても、また第2第3の仕事がやってくる。彼らは何も声をあげていないから大丈夫と、上司は仕事をふっていく。声をあげられない人のほうが、あげられる人…

人間はつねに幸せでいるようにできていない

ある本にそう書いてあった。つい私たちは、つねに幸せでいようとする。何事もなく毎日が幸せで平穏無事でいられることを願っている。年に一度、1年の初日、最大の願いごとをするときにさえ、一生懸命「無事」を祈る。たとえば今、ずっと幸せでいる未来の自…

久々に行った運転免許更新会場がテーマパークみたいだった

5年ぶりの運転免許更新に朝から行ってきた。念願のゴールドへ。ただ今回の更新は、ほとんど、ペーパードライバーでのゴールド免許昇格なのだ。例えるならこれって、全然課金してないのに、スペシャルキャラを当てちゃうみたいな感覚だ。 今回オンラインで事…

毎日3つの気づきを書き出そう

気づきをノートに書き出すという意識をもっていれば、気づきが自然発生してくる。すべての気づきを書き出すというふうにすると、今度はしんどくなり過ぎるので、私は一日3つまでと決めている。厳選された気づきがノートにたまっていく。一日経過するのが楽し…

本・本・本の三連休

「休」という字は、薄目でみると本に似ている。にんべん=人という意味だから、休むこととは、人が本を読むことなのだ。だから、休日は本だけ読んでいればいいのである。さてもう夜だ。三連休初日はいかがだっただろうか。私はこんなタイトルをつけながら、…

本1冊しか持ち歩けないとき、僕は一日中がっかりする。

朝の準備時間の都合や、その日持っていくカバンの容量の問題により、物理的に本を一冊しか持ち歩けない日がある。そのときはもう、寂しさこの上ないのである。一刻も早く家に帰るか、それでも我慢できない場合は、本屋に直行し現地調達するのだ。スマホのKin…

足を引っ張られるのは優秀な証拠だ

今日会社でイヤなことが起きた。就業間際に電話が来て、端的に言うと、あの件間違ってたんじゃないですか?という内容である。午後に、その件については一度回答を済ましており、向こうもそのときは納得してくれた。それで就業間際に、やっぱり〇〇って〇〇…

一言多い人は仕事ができない

人にお願いしたり、お願いされたり、仕事はひたすらその繰り返しだ。そんな無数のやりとりの語尾にご丁寧に「はぁ」「えっ」「ちょっと」とか無意味な一言をつける人がいる。相手に向ける訳でもなく、自分に言い聞かせているつもりなのだろうか。こちらとし…

「ご迷惑をおかけして」に代わる言葉を考えました

ご迷惑 文字だけ見ると、騒音妨害とか書類紛失とか結構なことをしでかしてる感がある。しかし、元々ご迷惑という言葉は何かと便利で、つい下手(したて)に出る日本人にピッタリの言葉なのだ。 たとえば、お客様への折返しのお電話が5分だけ遅れたときにも、つ…

本を読む日はあるけれど、本で読んだことを実行する日はない。

本を読むことそのものが目的化してしまっている。本の効能はそれだけではないというのに。もちろん読書自体も十分楽しい行為なのだが、それだけではもったいない。読書→実行というプロセスを経て初めて、体に本が染み込んだといえるのだ。人生の厚みが1冊分…

Kindle日替わりセールのページを見るのをやめました

毎朝おきたら、日替わりセールのページを見るのが日課になっていた私。好きそうな本がお得に買えた日はうれしかった。しかしそれは本当の意味で読みたい本では無かったのだ。本の中身より、本の安さに惹かれて購入しているだけだった。当然だが、安さ目当て…

今日職場に本を持っていき、弁当箱を忘れました。

出発2分前ギリギリになって、必要なものを通勤カバンへ詰め込んでいく。まず、財布と本と水筒と。よし、ぜんぶ入れた!行ってきまーす!階段を数段おりて気づく。あっ弁当箱。必ずしも必要でない本2冊を入れたまま、絶対に必要な弁当箱を忘れてしまった。こ…

昼休みに本を読まないことは、年間80時間の読書時間を捨てることと同じである。

職場での昼休みは一日1時間。そこから昼食などを抜いたとしても、20分程度は余ってくる。その20分✕月の出勤日数20日間として月400分。で年換算すると400分✕12月=4800分。80時間相当になった。 同僚の目が気になる? 同僚との会話を楽しみたい? 行きつけの…