書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2023-01-01から1年間の記事一覧

全部明日の自分が何とかしてくれる!

課長との面談、新規営業、忘年会の予約、、やりたくないことなんて毎日山ほどある。往々にして、やりたいことはその山に埋もれてしまう。そして、またやりたいことから遠ざかるというお決まりの悪循環にウンザリする。いや待てよ、と立ち止まってみる。人生…

今日も喫茶店はきっと誰かの集合場所。

開店直後に入店。時間と空腹を満たす至高タイムの始まりだ。一ヶ月のうちで最も濃密な時間が始まる。席につくと、すぐに来てくれる店員。派手すぎない接客、淡々とオーダーを訊く。読みかけの本を30頁ほど読んだ頃合いでモーニングセットが到着。熱めのコー…

それ僕の仕事と思えないので他の人に頼んでもらえませんか?

いちばん言いたい、殺傷力MAXの言葉。 実は言い方に少し工夫を施している。 それ僕の仕事【ではない】ので、とはっきり言い切ると相手はムカッと感情的になって、意地でもその仕事をさせようとしてくる。 しかし、僕の仕事だと【思えない】のでだと、相手が…

万年筆は時空をとじこめる

万年筆は時空をとじこめる。万年筆で日記を書く。いつもの日記が特別なものに変わる。その日を振り返ると、その日の記憶が目の前に蘇る感覚がある。インクの濃さと同じで、それは決して色褪せない。また、インクの淡さと同じでとても味わい深い。まさに時空…

朝、わざと小さな失敗を1つしておく。

たとえば、プチトマトのヘタをつけたまま弁当に入れるとか、手が濡れたまま万年筆を使ってしまいインクが滲んだりとか、おにぎりパックの中に鮭入ってるのに、追加で鮭おにぎりの単品を買っちゃうとか。 どれもこれも大したことのない些細な失敗だ。失敗とす…

深呼吸3回でだいたいうまくいく

とてつもない怒り、とてつもない感情。感情に押しつぶされそうになったとき、取る行動は一つ。3回の深呼吸だ。腹の底に空気をためて、頭の先から身体中の空気を一気に抜く感じ。人前でできないので、トイレでこっそりやってもいい。すると不思議なことにリア…

秋、読書欲、爆発。

気づけば、アマゾンの欲しいものリストに大量の本。気づけば、図書館の予約本リストがキャパオーバーで満杯に。そうだ、今は秋なんだ。秋は様々なものを連れてくる。読書、食欲、芸術、スポーツ。好奇心旺盛なのは全然秋のせいにしていい。チャンスとして、…

自分のことを考えられない人が、他人を思いやれるわけがない。

今の世の中、それぞれがそれぞれの好きに染まっている。スマホは自分の趣味嗜好がぜんぶ入った、もはや持ち主の分身といえよう。バス電車の移動時間中も、イヤホンを装着し、外部との接触を一切断ち切る。今やどんな場所でも、自分の部屋のように振る舞うこ…

感情に関わることは日記に書かない

日記もしくは手帳に書くのは学んだことだけ。知識として得たもの、経験として得たものだけ。たとえポジティブな感情であったとしても、それを書き記すことはあまりない。なぜなら今日はポジティブだが、次の日は何も書かなかったりする。あとあと見返したと…

ジブリ新作「君たちはどう生きるか」を観てきました

もちろんネタバレあります。本日、ジブリ新作の映画「君たちはどう生きるか」を観てきた。まず、ジブリお馴染みのトトロオープニングで感動した。真っ青の背景にスタジオジブリ©2023 おそらく、アニメのオープニングでコレを超えるオープニングはない。ジブ…

自分の仕事を部下に押しつける上司はぎりぎり人間ではない

いま一番言いたいことを一文でまとめるとこうなる。そんな人は上司とは呼べず、「会話の通じない人間くらいのもの」に呼称を変えてやるのだ。そんなものだから敬語すら使いたくない。なにか呼ばれても、ん?と返事してしまう。これも無意識の反応だから仕方…

ぼーっとできない病

ぼーっとできないのは現代病だとさえ思う。時間至上主義。いつも片手間に楽しいことがあるという日常が当たり前だと思っている。コンテンツは消費し尽くさなきゃいけないと思っている。なんと制限に満ちた受身の人生なのだろう。1〜2時間SNSをするより、1分…

アラサーだけど万年筆を買ってみた。

念願の万年筆が届きました。3年前に万年筆のインクだけ謎に買ってましたが、ついに決心がつき、晴れて万年筆使いとなりました。僕が選んだのはスクリュー式といって、万年筆本体から直接インクを吸い上げられる代物です。初心者にも優しいPILOTのやつ。さっ…

昭和世代と一緒に仕事したくないです。

さてグチ回です。人間の一番の悩みは人間関係である、とはよく言ったものである。聞いてるか、僕の周りにいる昭和世代。いろんなキライな人間に揉まれて、僕の頭はバクハツ寸前だ。なんで昭和世代って話が伝わらないのだろうか。あんなに自己中心的なのだろ…

今日がいちばん新しい日です

誰がなんと言おうと、今日がいちばん新しい日です。 何か目標を決めるのは今日がいいし、一歩目を踏み出すのも今日が一番いいのです。 過去も未来も関係ありません。 過去も未来も変えられません。 だけど今日だけは変えられます。 だから今日がいちばん偉い…

忙しいときこそ「ありがとう」を言おう

他人にかまってられない継続的状態を「忙しい」という。忙しさだらけだと、人間関係が砂漠のようになる。きっとその潤滑油が「ありがとう」なのだ。無理矢理でもいい。言葉通り有り難くなくていい。貴重だからありがとうじゃない。ここぞというときに使うか…

忙しさは他人と比較するものじゃない

個々人によって仕事のできる能力がちがう。業務内容もちがう。そんななかで、あの人のほうがヒマで、自分のほうが忙しいなどと不平不満を垂れるべきではない。そこからは何も生まれない。生まれるのは「自分は不幸だ」という思いだけだ。幸せは絶対的なもの…

大人なら議論する意思を放棄してはいけない

橋下徹さん著「折れない心」よりこの言葉に触れた。「議論する意思を放棄してはいけない」と。自分の現状にすごくマッチする。たとえば上司と考え方があわず、議論というより口論に近い状態になる。いつもスタミナがあるのは向こうで、最後には私のほうがへ…

本は見つけるものじゃない、出会うものだ。

今やアマゾン等のネット書店で本を買うのが当たり前になっている。しかしその場合、「本と出会っている」という感覚からは残念ながらほど遠い。欲しい本をただ検索するために使っている。本とは本来、生身の人間との出会いのようにアナログであるべきだ。「…

書くことは、前を向くこと。

忙しいと、人の心は蝕まれる。 まさに心を亡くしている。 今、どうしても心の中を整理しておきたくてこうして筆をとっている。 見たくないものや、聞きたくないもの。 いつも近い距離にいる仲間だから余計に気になってしまう。 こんなミクロの世界でも、人は…

誰もがみんなスーパーマンじゃない

月曜の朝からバリバリ働く先輩。すごいなぁ、いつか僕もあんなふうに。憧れそうになる。でも、他人のやり方が、自分にも合うとは限らない。身近にいるすごい人にすぐ影響を受けそうになる。それはまだ自分の軸がブレているということ。僕はあの人になれない…

生後4ヶ月で赤ちゃんが夢にでてくるようになりました

それは、深層心理の中でも赤ちゃんを家族の一員と認めているということ。うれしいな。夢ではいつもとちがうマイベイビーに出会える。次はどんなかっこいい姿を見せてくれるだろうか。現実のベイビーはまだまだよちよち歩きです。

人がいちばん賢そうに見える動作は読書だと思う

沈思黙考して視線をうつむく姿、本のページをめくる音、本を閉じ思想にふけっている姿。どれをとっても読書人の姿は美しい。高次欲求をいかにも満たしてますという圧倒感もいい。たとえば僕は本一冊読み切ったあとに自分の顔を鏡で確認する。めちゃくちゃい…

世界中で自分だけが抱えている悩みなどない

たいてい他の何百万人、何千万人の人もあなたと同様の悩みを抱えている。とくに僕なんていたって普通の平民だ。どれもこれも似たりよったりである。たとえ僕が大統領であっても、世界中に一人だけという存在ではない。困ったら同業者の人たちに相談できる。…

缶コーヒーは案外こぼれない

ほんとに缶コーヒーがこぼれないことを伝えたい訳ではない。缶は一度開けたらフタができなくなるという人を心配させる鬼仕様だけど、スチール製の缶なので、案外バランスが保たれて大丈夫なのだということをわざわざ伝えたいのではない。心配事は無用という…

本を読んでいるとき、余計なことは考えなくていい。

ただ目の前の、良質なコンテンツによる、良質で濃密な時間を楽しめば良い。ゲームなんかも楽しいが、途中でふと我に返るときがくる。罪悪感の間である。その点、本は振り返ったところで、その時点での読書量を誇らしく思うだろう。もうこんなに読んだのか、…

できてないことより、できてることを数えよう

これは自分への言い聞かせでもある。仕事では、できたことを一回一回喜んでいるヒマはない。そして達成後すぐの次の瞬間から、できてないことの処理を始める‥ この終わることのない永久工場に身震いがした。もう少し、達成感を噛みしめるべきだ。あまりにも…

ボジティブは疲れる

僕が最も嫌うのは、からげんきというやつだ。元気がないのにいい顔をする、面白いことを言おうとする。そういうときに限って顔は引きつっている。誰かの機嫌とりはムードメーカーに任せとけばいい。今日やれる精一杯のことをやるだけだ。なんにも力が入らな…

「明日もがんばる」は禁句にする

明日のことなんて明日の自分に決めさせればいい。無責任にも、前日にがんばる宣言をして、翌日それが達成されなかったときの喪失感がイヤなのだ。なんの達成の根拠のないカンバル宣言。場合によっては自分で自分を裏切ることになる。明日だから良いことが必…

週末に食べたいものをいっぱい買う

きょうは週末だ。だれがなんと言おうと週末だ。金曜日より好きな週末。金曜日はまだ仕事の空気が体に残っている。週末にコンビニやドラッグストアで大量にお酒やお菓子を買い込む。健康度外視で。そうやって、来週のための養分を蓄えておくのだ。新発売のお…