書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

ああ今日も人間まみれです。

よくもまぁ毎日こんなに人間まみれで飽きないなと思う。自分は人にあまり嫌われたりせず、ときに好かれながら上手くやっている。不満があるとすれば、日本人はほんとに全然人を褒めるということをしない。基本ゼロベースなので、たとえば誰かが週に一回だけ…

週に一度、何でもしていい日をつくる

僕にとってそれは今日、金曜日である。 ハーゲンダッツいちご味を食べて、350mlの黒ラベルをのんだ。 そういえば、昼ご飯は醤油ラーメンを食べに行っていた。 週に一度くらい、何でもしていい日があっていい。 たまには王様になっていい。 だって僕らは、弱…

卵焼きを三等分する日、僕はもう少しだけ大人になる。

微力ながら、余裕のある朝は卵焼きを作るようにしている。家にいる奥さん用と、僕の弁当用だ。今は2人分しか作ってない。赤ちゃんはまだ小さいからだ。しかし、いずれもう少し年月が経つと、僕は3人分作ることになるだろう。今よりもっと、顔は色黒で凛々し…

怒ったら100%損なのになんで人は怒るのだろう

定年一歩手前の会社の人に、かんたんな確認とお願いをした。ぜんぜん無理難題とかじゃないのに半ギレだった。言い方の語尾がキツかった。その人は最近、物腰やわらかな人だなと惹かれつつあったのに。今日のそのたった1分少しの電話やりとりで、僕の中で音を…

仕事は一方通行じゃない

仕事を次から次へと言い渡される新入社員。立場上、NOといえない新入社員。なんとか1つ目をやり遂げたとしても、また第2第3の仕事がやってくる。彼らは何も声をあげていないから大丈夫と、上司は仕事をふっていく。声をあげられない人のほうが、あげられる人…

人間はつねに幸せでいるようにできていない

ある本にそう書いてあった。つい私たちは、つねに幸せでいようとする。何事もなく毎日が幸せで平穏無事でいられることを願っている。年に一度、1年の初日、最大の願いごとをするときにさえ、一生懸命「無事」を祈る。たとえば今、ずっと幸せでいる未来の自…

久々に行った運転免許更新会場がテーマパークみたいだった

5年ぶりの運転免許更新に朝から行ってきた。念願のゴールドへ。ただ今回の更新は、ほとんど、ペーパードライバーでのゴールド免許昇格なのだ。例えるならこれって、全然課金してないのに、スペシャルキャラを当てちゃうみたいな感覚だ。 今回オンラインで事…

毎日3つの気づきを書き出そう

気づきをノートに書き出すという意識をもっていれば、気づきが自然発生してくる。すべての気づきを書き出すというふうにすると、今度はしんどくなり過ぎるので、私は一日3つまでと決めている。厳選された気づきがノートにたまっていく。一日経過するのが楽し…

本・本・本の三連休

「休」という字は、薄目でみると本に似ている。にんべん=人という意味だから、休むこととは、人が本を読むことなのだ。だから、休日は本だけ読んでいればいいのである。さてもう夜だ。三連休初日はいかがだっただろうか。私はこんなタイトルをつけながら、…

本1冊しか持ち歩けないとき、僕は一日中がっかりする。

朝の準備時間の都合や、その日持っていくカバンの容量の問題により、物理的に本を一冊しか持ち歩けない日がある。そのときはもう、寂しさこの上ないのである。一刻も早く家に帰るか、それでも我慢できない場合は、本屋に直行し現地調達するのだ。スマホのKin…

足を引っ張られるのは優秀な証拠だ

今日会社でイヤなことが起きた。就業間際に電話が来て、端的に言うと、あの件間違ってたんじゃないですか?という内容である。午後に、その件については一度回答を済ましており、向こうもそのときは納得してくれた。それで就業間際に、やっぱり〇〇って〇〇…

一言多い人は仕事ができない

人にお願いしたり、お願いされたり、仕事はひたすらその繰り返しだ。そんな無数のやりとりの語尾にご丁寧に「はぁ」「えっ」「ちょっと」とか無意味な一言をつける人がいる。相手に向ける訳でもなく、自分に言い聞かせているつもりなのだろうか。こちらとし…

「ご迷惑をおかけして」に代わる言葉を考えました

ご迷惑 文字だけ見ると、騒音妨害とか書類紛失とか結構なことをしでかしてる感がある。しかし、元々ご迷惑という言葉は何かと便利で、つい下手(したて)に出る日本人にピッタリの言葉なのだ。 たとえば、お客様への折返しのお電話が5分だけ遅れたときにも、つ…

本を読む日はあるけれど、本で読んだことを実行する日はない。

本を読むことそのものが目的化してしまっている。本の効能はそれだけではないというのに。もちろん読書自体も十分楽しい行為なのだが、それだけではもったいない。読書→実行というプロセスを経て初めて、体に本が染み込んだといえるのだ。人生の厚みが1冊分…

Kindle日替わりセールのページを見るのをやめました

毎朝おきたら、日替わりセールのページを見るのが日課になっていた私。好きそうな本がお得に買えた日はうれしかった。しかしそれは本当の意味で読みたい本では無かったのだ。本の中身より、本の安さに惹かれて購入しているだけだった。当然だが、安さ目当て…

今日職場に本を持っていき、弁当箱を忘れました。

出発2分前ギリギリになって、必要なものを通勤カバンへ詰め込んでいく。まず、財布と本と水筒と。よし、ぜんぶ入れた!行ってきまーす!階段を数段おりて気づく。あっ弁当箱。必ずしも必要でない本2冊を入れたまま、絶対に必要な弁当箱を忘れてしまった。こ…

昼休みに本を読まないことは、年間80時間の読書時間を捨てることと同じである。

職場での昼休みは一日1時間。そこから昼食などを抜いたとしても、20分程度は余ってくる。その20分✕月の出勤日数20日間として月400分。で年換算すると400分✕12月=4800分。80時間相当になった。 同僚の目が気になる? 同僚との会話を楽しみたい? 行きつけの…

今日も今日とて完璧な一日。

またしても今日も誠に完璧で最高な一日であった。四六時中ずっと生きている心地がした。昼寝もしなかった。ずっと瞼を開けていた。世界をすべて受け入れていた。困った人がいないか常に見回していた。SNSで誹謗中傷を見ることがなかった。お金を一銭もつかわ…

一生わかりあえない人は、存在する。

だから、関係を修復するために無理矢理歩み寄りあうのは、お互いに時間のムダだ。お互い、わかりあえないことを腹の底で悟っているのなら、すべての行動がムダになる。そんなことに1分だって費やしたくない。だったら、他のもっと分かりあえる人との時間に注…

「今日も1日ありがとう」と思えた日は月に何日ありますか?

いちばん簡単な感謝。その日生きた1日全体にありがとうと伝える。すごくざっくりした、こんな敷居の低い感謝でも、我々はまったくできていないのではないか。試しに私は、今日も1日ありがとうと思った日は「今日も1日ありがとう」と手帳に書くようにしてみ…

睡眠中の質じゃなくて、睡眠前の質をあげたいから僕はスマホをガン見する

「寝る前スマホ」「睡眠」「質」で検索すると無限件数でてくる。うんざりだ。みんな考えてることは同じということにうんざりする。僕はどうせ眠れるタイプなので睡眠中の質なんて気にしない。むしろ僕が考えたいのは睡眠前の質である。スマホで楽しい事を接…

生活の一部分だけ変えてみる

・いつも手提げカバンだけど、明日はリュックに替えてみよう。 ・3時のおやつ、いつもポテチだけど今日はケーキをにしてみよう。 ・今日はめずらしく自分から挨拶してみよう。 決まり切ったルーティンから少しだけ道を外れてみると、これまでとちがった世界…

本は、重くない。

昨日本屋で本をオトナ買いした。紙袋に入れてそれを持って帰ろうとした瞬間ズシリとした。しかし、それも一瞬のこと。これだけの知識や経験が手に入るのだ。それを思うと有り得ないくらいむちゃくちゃ軽い。人生を変える重量としてはむしろ軽すぎるくらいな…

社会人12年目の僕が6900円分の本を買いました。

久々の本屋なのでこのくらい許されます。ココイチのファンブックに僕の欲望の一端が垣間見られて恥ずかしいですが、これも含めぜんぶ僕の大事なバイブル候補です。血となり肉となり、他人でさえ変えてしまうかもしれない、今の自分に今すぐ必要な資産たちで…

なんでもない日常こそ、きっと特別なのだ。

平日はスーツを着て出社する。代わり映えのない人間関係に身を置きつつ、通常業務をこなしている。休日は好きなお菓子を食べたり、TVを見たり、本を読んだり、ゲームをしたりする。コピペのような日常に気づいたとき、虚しさが胸に押し寄せる。しかし、特別…

コメダにて絶賛現実逃避中。

1人客にはもったいないほどの広テーブル、干渉しない接客、多数ある雑誌と新聞、落ち着いたBGM。流石は喫茶店の名店。新しいアイデアが生まれるときの必要条件がすべてここにある。コーヒー代だけでは申し訳なささえ感じる。アイデア料も追加で支払わなけれ…

定時帰りモンスター

私は定時帰りモンスターへと変貌を遂げた。ここ最近ずっと定時で帰っている。予測された業務、想定外にも対応できる技量、それでいてお茶目さも忘れない。はっきり言う。いまとても仕事が楽しいと。昼休みは図書館へ通い、帰りの電車でも本を嗜み、家に帰れ…

言葉とは時限爆弾であり、タイムカプセルである。

あのとき言われたヒドい一言。たまたま何かの拍子で思い出してしまい、また傷つく。まさに時限爆弾である。不用意な発言は、相手の心を過去と絡めて二重三重に苦しめることもある。 しかし反面、言葉は同時に可能性の塊であり、相手を勇気づけることにも長け…

明日もおいしいコーヒーを飲むぞ

毎朝ぼくはコーヒー豆を挽いている。最低2種類の豆を常備していて、その日の気分で味を変えるのだ。手動で豆を挽くので濃めや薄めという調整もできる。一杯の美味しさがその朝を、その昼を、その夜を明るく前向きにする。明日もその一杯のために頑張れる。コ…

モーニングページは中断しながら書いていい

"美しいモーニングページ"を書こうとしていないか。そもそも、朝起きて10分以内に手が止まるまで書き続ける所業など無理ゲーである。 ユーチューバーが紹介してるものは全部完璧すぎるし、あれはすでに確立されたルーティンなのだ。我々一般人がそのままマネ…