書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

久々に行った運転免許更新会場がテーマパークみたいだった

 

5年ぶりの運転免許更新に朝から行ってきた。念願のゴールドへ。ただ今回の更新は、ほとんど、ペーパードライバーでのゴールド免許昇格なのだ。例えるならこれって、全然課金してないのに、スペシャルキャラを当てちゃうみたいな感覚だ。

 

今回オンラインで事前予約していったおかげで、受付はスムーズであった。強いて言えば、最初の受付の待ち時間だけきもち長かったくらい。

 

感動したのは、必要事項を確認してくれる係員の手際の良さだった。口頭での確認もしつつ、その手さばきからシュシュッと聞こえるくらいの早わざだった。住所や戸籍に変更ないですか?に加えマンション名の念押しまでしてくれた。マンション名は固有名詞なので比較的間違えやすいのだろう。

 

その速さはまるで、キャストによる「いってらっしゃーい」だけがないテーマパークのようだった。

 

続いて、メインイベント免許証写真の撮影だ。事前持込みという選択肢もあったが、それはそれで手間だし何百円かかかるので結局当日撮影にした

 

どうも毎回この撮影に苦労する。ヤフー知恵袋でも見て、免許証写真撮影のポイントなんかを予習しようかと思ったが、それはそれで確証のない情報なのでやめておいた。

 

約30分のビデオ講習を見終えたあと、念願のゴールド免許証が交付された。表情暗すぎないし、口角あげ気味だし、個人的に前回超えの85点の出来だった

 

ただ撮影員の方は、当日の段取りがあるとは思うが、もう少しだけ「今日撮ったこの写真を5年間使い続けることの重み」を感じとってほしい。

 

とりますよー、の一言では足りないし、あまりに軽い。ここで一つ提案なのだが、「このハンドルに未来を乗せて」と運転者に言わせてみたらどうだろうか。ほどよくたくましい顔になるのではないか。そして、運転者は免許証を見るたびに思う。そうだ、このハンドルには未来を託されているのだと。

 

変顔回避率があがるし、凛々しめの顔写真もとれるし、免許証をみるたびにドライバー魂を揺さぶられる。うむ、私にしてはスキのない名案だ。

 

p.s.

ビデオ講習終了後、PCのトップ画面に戻されたとき、講習教材の更新日付が2023年3月21日 AM3:21と表示されていた。おそらく関係者たちが手塩にかけて徹夜で作ってくれた渾身の教材なのだろう。

昨今は、あおり運転とかの新しい要素も取り入れつつしっかり注意喚起しなければならないし。お疲れ様です。僕は心のなかで、真の縁の下の力持ちである、みえない彼らをいたわった。