書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

足を引っ張られるのは優秀な証拠だ

 

 今日会社でイヤなことが起きた。就業間際に電話が来て、端的に言うと、あの件間違ってたんじゃないですか?という内容である。午後に、その件については一度回答を済ましており、向こうもそのときは納得してくれた。それで就業間際に、やっぱり〇〇って〇〇じゃないんですか?と改めて来た。午後のときと質問の仕方の違いが気になったが、午後に発したNOという返事に対して、就業間際のその質問内容についてはYESという返事をした。

 

 よく分からないが、彼女からしたら、就業間際の質問内容こそ午後にしていたつもりらしい。はい、これぞ社会人お得意の「言った言わない合戦」である。私は正直に、(大人なので)相手を真っ向から否定するような言い草はせず「その件について私は〇〇と思っていたので午後にはそのような回答をしました」と正直に本当の事実だけを述べた。(大人なので)

 

 わりと長い付き合いで、相手はもともと人の話を聞けるタイプではない。そのことを私も分かってはいたが、電話口で小声で「〇〇ってずっと言ってますやん」と聞こえたときは流石に腹の中で角煮が煮上がりそうなくらいには沸騰した。

 

 言った言わない合戦は、テープレコーダーがない限り解決不可能である。互いの今後の関係性ということもあるし、それなら「そうだったんですね」「ごめんなさい」の1ラリーで終わる話。無駄に長引かせても互いに傷を負うだけだ。そこに両者幸せの未来はない。できることなら、波風立てずに日々平穏に社会人生活を送りたい。いつもこんなライトノベルの主人公のような心構えでいるのに。どうして分からないのか。私の平穏な日々を汚すあなたはモブキャラだ。そうにちがいない‥

 

悪いがその5秒後、無効化させてもらった。足を引っ張られている僕イコール優秀という構図を思い浮かべてやったのだ。なるほど、ニンマリした。足を引っ張られたのにセルフリカバリーできるオレ。優秀をこえる超優秀。またまたニンマリ。

 

明日モ攻撃ヲ受ケル準備ハデキテルカ?

僕はできてる。泣