書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

三井住友「わたし遺産」落選し30万逃す僕。

 

そもそも、わたし遺産って何じゃ?

まずはその説明から。

応募期間:昨年の平成29年10月1日(日)~平成29年11月30日(木)で三井住友信託銀行主催でなされた、作文を応募する取組みである。

✱以下、公式サイトより。

www.smtb.jp

「わたし遺産」とは、あなただけの心にのこる未来へのこしたいと思う「人・モノ・コト」

とまぁ、こういう遺産です。

私がこれを知ったのは公式HPからなのですが、よしゃ!俺にもあるぞ!何年人生を生きてきたと思うかッ!と張り切り過ぎたため、実に早業神業でした。

(ちなみに私がブログ始める前のお話。) 

 

 

「わたし遺産」あれこれ

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え?そもそもブログタイトルの30万円は何なのかって?

おーやはり気になるのですね!そこ

一番優秀な作品は上位三名に渡される30万円相当のギフトカードのことです。説明した上で、あえて以下コピペします。

わたし遺産 大賞30万円相当のギフトカード3名さま

わたし遺産 準大賞5万円相当のギフトカード20名さま

わたし遺産 学校賞3万円相当の図書カード3校

 

〈文章400文字に写真一枚〉

✱ちなみに本大会は写真添付(一作一枚まで)もOK。ざっと公式サイトを覗くと、流麗でセンスあふれる文章に加え、思い出写真をつけている人が目立った。それだけでぐっと、引き込まれるもんなぁ。次の項で今回の最優秀作品のリンク貼り貼りします。

 

最優秀作品の3作

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公式サイト(H30.大賞受賞作品)

「わたし遺産」:第4回大賞作品|三井住友信託銀行

以下大賞の3タイトルです。

『じいちゃんの一万円札』

『すりこ木』

『渋滞もわるくない』

センスあるタイトルに加え、映える写真、胸にジワリ。

書き方勉強させていただきます!

なんと驚くべきことに平均年齢が50歳!(平均出す意味)

これは若輩者の我輩も負けてられません!!!

 

ちなみ30万円✕3人=90万円→90万円で何しようなんて思考回路してる人は、まず大賞は獲れないと思います。ぼくみたいに

 

 

私が応募した文章、大公開!

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一度自分で書いた文章をまた使い回す貧乏性発揮してすみませんでも後悔はしていません。

 

www.kakukujira.com

↑と同じ手口ですね、わかります

 

それでは。

STARTッ

✱喫茶店について書いたわたし遺産です✱

 

タイトル「タイムマシーン」

 ゆっくりと腰を下ろし、空間に漂う時代の匂いを吸いこむ。郷愁にも似たやさしい気持ちに包まれながら、淹れたての珈琲を味わう。私がいつも行う儀式だ。

 現代人の私から見れば、カフェは入店しやすい雰囲気をもち、コーヒー一杯の値段も安い。しかし喫茶店は別格だ。値段はカフェの倍はするが、そうであってほしい、そうあるべきだという気もする。ふらっと立寄るというよりも、目的地として足を踏み入れる場所。自分の時間を慈しむのに適した、第二の家のような安心感がある。

 喫茶店は昭和と平成の人々が受け継いだ大切なものだ。だから私も次の世代へ繋げねば。何年も何十年も存続させるには次、またその次と、ひたすらバトンを渡しつづけることが重要だ。それは喫茶店に限らず、他にもたくさん存在する。時代をこえて愛したいものは何か、改めて考えさせてくれる視点をこの場所は与えてくれる。

 

以上、駄文しつれいしました。。。

 

実は私。2週間ほど前の朝日新聞で結果を知りました。つまり2週間ずっと私はこの「負の屈辱」を耐久し続けていたということになります。そんなことあり得ていいのでしょうか!(?) 

 

サクッとする反省

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次世代に残したいもの=喫茶店という選択はわるくないと思うが、「タイムマシーン」というタイトルが気取りすぎたか。

これをタイトルに付けただけで、目の肥えた選考委員の方々は「あっ、中二や(確信)」と思われたことを考えると悔しいです。

 

私は時々今回のように機会があれば、毛色の違う文章を書くようにしています。あたらしい自分が開ける気がしてGoo.

 

たとえるなら、

はてなブログが練習試合としたら、懸賞作文が公式戦。

みたいな使い方もアリかもです!

(はてなさんごめんなさい)