書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

自分の仕事を部下に押しつける上司はぎりぎり人間ではない

 

 いま一番言いたいことを一文でまとめるとこうなる。そんな人は上司とは呼べず、「会話の通じない人間くらいのもの」に呼称を変えてやるのだ。そんなものだから敬語すら使いたくない。なにか呼ばれても、ん?と返事してしまう。これも無意識の反応だから仕方ない。尊敬の念など1ミリも無いのだから仕方ない。土曜日の朝に部下にここまで考えさせている罪深き人間なのだから仕方ない。ある程度はこのように〜仕方ないで片付けることができる。

 しかし、問題なのは顧客が絡むときだ。顧客に提出する書類などを作るとき。その場合、仕事の拒絶が途端にできなくなる。顧客に迷惑までかけるのは私の本意ではない。そうかといって、自分の仕事を部下に押し付ける気100%の上司を改心させるのも至難の業だ。そこで結局私が折れて、依頼された仕事を受けてしまう。こういう地獄のサイクルが形成されつつある。どうしたものかと思い対抗策を考えた。

 

・あなたと私の立場が逆だったらどうする?同じことを受け入れるのか?と問いかけてやる

・自分の仕事を部下に頼むなどプライドはないのか?

・本当に勘弁してください、それは私の仕事じゃありませんと泣き寝入りする

 

 この3つ。理に訴えかけるものと情に訴えかけるものだ。なかなかの完成度で悪くはないと思う。内面に揺さぶりをかけて定年退職までの時間稼ぎくらいにはなるだろうか。だが実行したら実行したで、変にまた目をつけられて、リベンジなんとかをされてもまた嫌だしな。動物相手にはもっと慎重にいこう。

 無意味な攻防戦にほとほとため息が出る。心が泣いてます。同部署の同期たちはみんないい人なのに、他部署の年輩者だけが毎回私の邪魔をする。会話するだけで動悸がする。同期には動悸しないのに。仕事は好きなのに、(ごく一部の)人が好きじゃない。はあ今日も理不尽なほどビールが美味い