書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

朝、わざと小さな失敗を1つしておく。

 

 たとえば、プチトマトのヘタをつけたまま弁当に入れるとか、手が濡れたまま万年筆を使ってしまいインクが滲んだりとか、おにぎりパックの中に鮭入ってるのに、追加で鮭おにぎりの単品を買っちゃうとか。

 どれもこれも大したことのない些細な失敗だ。失敗とすら言えないくらいの失敗だ。それを朝イチに済ませておくのだ。するとそれがゲン担ぎになって、もうその日は失敗をしないor失敗してもめげないメンタルが朝のうちから完成する、というわけだ

 ちっちゃな失敗じゃなくて、本当にまずい失敗をしてしまったとしても、せいぜい失敗ポイント3点を失ったくらいの気持ちでゲーム感覚でやればいい。

 朝、わざと小さな失敗を一つしておく。こんなタイトルの自己啓発本は見たことがないし、我ながら良いことを言っている気がする。書店に並んでいたら手に取るかもしれない!

成功する自分も自分で、失敗する自分も自分なのだ。どうせ同じ生きるなら、どんな自分も愛そうじゃないか。