書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

銭湯で介護する人をみかけました

 

たった450円で今後何年も忘れることのできない光景に出くわしてしまった。以下、シモバナシ微注意

 

 私が熱々の湯船でウトウトしていると、それは突然訪れた。金髪短髪の二人組の色白で中肉中背のお兄さん達がなにやら二人がかりでかついできた。白髪混じりのおじいさんだった。見るからに自分の意志がなく、かなり重度の要介護状態にある方だった。その二人組はおじいさんを寝かせたまま、客が洗うシャワー蛇口の前に寝かせた。するとそのまま泡立てながら、二人がかりでその身体を洗い出したのだ。その光景にたまらず、私は湯船から飛び出した。急いで脱衣所で体を拭いていると、今度は片方の兄さんが、なにやら急ぎ足で洗面器にアレを…でそのまま便器h

 

以上、入浴代450円でド級の体験をしてしまったという話だ。

 

 正直、銭湯で入れ墨の人を見ようがもはやなんとも思わないが、さすがに銭湯で介護まがいの行為は問題なのではないか。というか、明らかに年齢の若い二人組はきっとデイサービスかどこかの職員であろう。それなら施設でその行為ができないのか。コロナ等でできないのか。他の要因があるのか。隠れてやっているのか。

 

 銭湯でスッキリした気分とともに、モヤモヤした気分に苛まれ、結果的にスッキリ感よりモヤモヤ感のほうが上回ってしまった私なのであった。

 

 一つ明らかになったのは、もうこの銭湯へ足を運ばないということだ。そもそも今回のことは、受付の人が止めれば起きなかった話でもあるので。

 

今回はいつもと違う銭湯に行った

やっぱ銭湯はいつもの行きつけがよい

プチこの世の終わり感を抱いた体験だった