書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

ビールの代わりに炭酸を。

 


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僕が宅飲みするときは、350ビール1缶が適量だ。しかし、ある日気づいた。どんな日に飲んでもビールというものは旨い。特に仕事のある日は最高だ。これは少し妙ではないか。なぜビールはいつも期待を裏切らず、いつもこんなに旨いのか。

 

ビールのことをもっと知るために次の四要素に分解してみた。ビールとは、アルコール、麦の味、キンキンに冷えてやがる状態、しゅわしゅわ。ビールとは、最終的にこの四つで構成されていることに僕は結論づけた。所詮このくらいしかないのだ。毎回旨いという、さして新鮮味のない使い古された200円の驚きに懐を毎回痛めるほどの価値があるのか。


先程の四要素から、どれをビール本体から引かれると辛いのかという検証に移る。つまり、ここからビールに取って代わる飲料を模索する局面になる。

 

まずアルコール。オールフリーといった立派なノンアルビール市場が成立しているため、アルコールを抜いたとてさほど問題はなかろう。麦の味。ただ苦いだけというよく考えたら味覚地獄なので、ビールの呪縛、名残の一部と考えたら不要であろう。キンキンに冷えてやがる状態。これは外せない。季節柄ということもあるが、常温だと同時に食欲も半減するだろう。そして最も外せないのが、しゅわしゅわ。以下、究極の質問へ続く。


究極の質問。あなたは、最高級の麦を使い、天然濾過水で徹底蒸留させ、世界屈指の酒蔵と一流酒販メーカーが提携し新発売された、炭酸一切抜きのビールを飲みたいですか? 否。


あの、しゅわしゅわ泡のために我々リーマンズは日夜闘っているのでしょーが!!!! 盃。


そんな、毎日使う己の大事な体をいたわりたい。


そんなあなたに
(きぶんだけでも)はい、炭酸。