書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

一日が24時間であることに気づいたときから僕はつまらなくなった

 

一分一秒も無駄にしたくない。

常に自分の好きなことで埋め尽くしていたい。

有意義に生きねば。

 

一日24時間にしがみつくようになると、時間を大切にするかと思いきや、その反対にどうでもよくなる。アマノジャク。ある程度の思考の変化は起こり得る。今回もその一過程にすぎない。今度はこの現状を美化するかもしれない。人の考え方は変わる。気づきが多いほど正しくなれるのではなく、気づきが多いほど、ひとは濃厚な人間になれる。一日が24時間であることに気づいたときから僕はつまらなくなった。正しくもない正解だが、愛すべき正解であるのは確かだ。