書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

昼休みに本を読むのが恥ずかしい

 

今の会社に入社してわりと経過するのに、いまだに昼休みに勇気を出して本を読むことができない。最初から本読みキャラとして周囲に確立させたほうがラクだっただろう。だがそれも今じゃ後の祭である。あからさまな紙の本をまずデスクに出しづらい。文字を読みたい葛藤の末、ちょうどいい塩梅であるKindleアプリに幾度も助けられた。周囲から見るとスマホ操作をしているだけに見える。我ながらなかなかの名案である。だがそれはそれで、こそこそ本を読むことになる。本なんて堂々と読まなきゃ何も入ってこない典型なのに。本読みキャラの確立って本当むずかしい。え、そもそもまずキャラなんていらないだろうか。だめだ、袋小路だ。