書くザトウクジラ

日々の愚痴から、人類の幸せまで。

朝起きてイヤホンつけたらもったいない

朝起きて、夢と現実の境目があいまいなとき、イヤホンをすぐつけてしまうと勿体ない。今日はどんなことをしようか、どんなことを考えようかと、眠気眼で必死に頭を動かしている数分間。頭が昨日までの自分を呼び戻そうとしている時間。そこに音声や動画等の外部情報は、脳にとってノイズになると思う。朝のゴールデンミニッツと呼んでいる。それは、その日に成し遂げられ得る、すべての可能性が未だ頭の中にある状態。どうせ僕たちはその日いやでも動画漬けになる。それなら最初の数分間ぐらい我慢できる。今日をあきらめない者だけが耐えられるゴールデンミニッツ。

読みかけの本を手帳に書きだすところから私の朝はスタートします

to doリストを書き出すときは面倒だが、積読本や読みかけの本を手帳に書き出す行為はすすんで出来る。これで今日おもしろい動画やTVに出会えなくても、有意義で楽しい一日を過ごすことが確定する。これだけ本があればもう困らない。さて、今日もこれから想像の翼をせっせと広げていくとする。

少子化に貢献しようとしてるわけじゃないから!

僕は、僕たち夫婦は、少子化に貢献しようとして子どもを育てているわけじゃない。子どもができたことを中年世代の課長に報告したとき、そのときの最悪な反応として、「いいねおめでとう、少子化やしどんどん子どもつくろう」的なことを言われた。少子化に貢献せなね、と。僕たちは、子どもを生んで育てたいというその一心で生命をはぐくむ決心をしたのだ。立派に社会で貢献するためにとかも二の次だ。社会的理由なんて微塵もない。めちゃくちゃ、極めてめちゃくちゃ個人的な理由で決心しただけだ。

成功者がそろって「睡眠は大事」って言うのはほんとの大事なことを隠すためだと思う

本当の流儀や人生の極意は成功者に限らず、隠しておきたいもの。それは、恥ずかしさから来るものもあれば、他人との差を開かせつづけたいから(他人に追いつかれないように)という理由もあるだろう。だろうし、単純にぜんぶ話すのが面倒くさいからということもあるだろう。睡眠とか食事をきっちりする、ということを話すのはすごく簡単だ。だが、それをマネするというのはかなり難しい。それら生活習慣を変えるということの難しさは、大人なら誰でも知っている。できそうなことを目の前でぶら下げられ、希望をもたせ、しかし実践は困難。だから自己啓発本が売れ続けるし、成功者になるための極意とは、だれも本当のことを明かさないものだと思う。そもそも成功者がよく分からない。

1800円くらいの本が好き。

ハードカバーで、装丁も凝ってて、モノとして置きたくなる本。200〜300ページあって、著者の考え方にどっぷり溶けていく時間が好き。1000円くらいの本も好きだけど、1800円くらいのガッツリ読ませてくる本も大好きだ。