書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

思考は分子の移動にすぎない

自分の考えること、他人の考えること いいひらめき、わるいひらめき 結局それらすべて分子の移動にすぎない 誰かと意見が食い違うとき お互いの思考の分子の具合がたまたまそのとき、噛み合わなかっただけにすぎない たったそれだけのこと 即物的だが、そう…

一歩でも歩く歩数が少なければこの文章は生まれなかった

ひらめきは、歩いてるときに生まれやすい。だからこの歩数が一歩少なくても、一歩多くてもダメなのだ。どの条件が一つでも違っていても、その素晴らしい言葉はきっと生まれなかったのだ。一瞬一瞬、一挙手一投足にさえ注意を払いたくなればなるほど、どんな…

だれしも使命をもっている

自分の存在価値について考えてしまう夜がある。その日にやるべきことが何も思いつかない朝がある。だが、絶対に忘れてはいけないことがある。だれしも生まれながらにして使命をもっているということを。この意識はなんだ、この感覚はなんだ、なぜ自分は他人…

思考を終結させる完璧すぎる本はいらない

人生に悩んだときや、ある問いを解決したいとき、本の出番である。今すぐ解決すべき問題なんかはそうすればいい。しかし、人生の問題の中には、自分の頭で、じっくり時間をかけて解決せねばならないものもある。本という道具に頼ってはいけないときがある。…

生きがいなんて簡単にみつかる

やりたいことが何もない。それすなわち、生きがいがないということではない。悩みもがき苦しんでいる今こそが幸せなのかもしれない。生きがいまでの過程も生きがいの一部なのだ。そう考えれば、いま思考している時間も、ただ息を吸う時間だってムダじゃない…

語られなかったであろう言葉を想像する

きょう喫茶店でモーニングを食べなかったらできなかった話。10年ぶりの同窓会に出席しなかったためにできなかった話。上司の話をまじめに黙って聞く新入社員の心の奥底の思い。 そうして語られなかった言葉たちを想像する。もう二度とこないシチュエーション…

何もない時間に耐えられない

電車バスの移動時間、ほんのわずかな横断歩道の信号待ちの間にさえも、ポケットからスマホを取り出し何事かをし始めようとする。我々は何もない空き時間を埋めることに必死である。現代人に致命的なダメージを与えるのは、忙殺ではなく、暇殺である。前者は…

あんなに嫌だったのにもう忘れてる

嫌なことが起きたその瞬間、神経が過敏になり、髪の毛が逆だっている。なのに、それなのに、今ではもう忘れている。人間の記憶力の都合の良さには脱帽する。だからふるえるほどの怒りがそのとき生まれたとしても、どうせ、喉元過ぎれば熱さを忘れる。僕たち…

明日の楽しみが多いほど早く就寝できる

人は、その日一日を有意義に過ごせていないと無意識下で感じているとき、さらに無駄に過ごしてしまいがちである。ひまつぶし材料を延々と探したり。結果、どうしようもない夜更かしをしてしまう。純粋に明日が楽しみならば、もっと早く、人はふつうに就寝で…

曜日に呼び名をつける

一日の終わり、それぞれの曜日にそれっぽい呼び名をつけてみる。ちなみに僕の場合は、今日に対しては、達成の水曜日と名付けるだろう。いろいろやるべきことが進んでいったから。一行日記よりも簡単だけど、なんだか奥が深い。我慢の月曜日、お調子の火曜日…

"忙しさ"は最高のバリアになる

上司からのくだらない確認(PC操作、書いてあることの口頭確認)等うっとうしいことへの対抗手段がある。こちらの忙しさを盾にして、片手間であしらうことのできる技が。ああ、忙しそうだなと思わせたら勝ち。相手が年長者であっても、大抵はこちらの思いを…

仕事とは壮大な神経衰弱である

そう強く思う。どの仕事も1から始めて10で終わる。だが次の工程に行くまでの各仕事のスピードが異なる。1から10までを半日で終えるときもあれば、一ヶ月や二ヶ月平気で続くときもある。終わっている仕事、終わりかけの仕事、これから取り組むべき仕事を仕分…

最高の朝時間とは?

だいたい一日前の昼〜夜から次の日やりたいことを考えるので、次の朝起きても、まだそれをやりたい気持ちがあったらやるようにしてる。 最高の朝は、スマホを別室に隔離させて、本一冊とほぼ日手帳と挽きたて珈琲を机の上に置くことから始まる。そうせざるを…

500円図書券ほしさにラジオ体操30日無欠席だった子供時代

500円分の図書券欲しさに、30日間ずっとラジオ体操に参加した日々。一途でまっすぐ。あの頃のようなバイタリティと無垢な心はもうない。だが、記憶からまだ消え去っていないようだ。ということは、まだ心の奥底にその原動力があるはずなのだ。あきらめてはい…

木曜なのにカレーをつくった。

木曜だけどカレーをつくった。木曜だけど。カレーのような手の込んだものはふつう、金土日に作るものと相場が決まっている。だけど木曜に作った。仕事で思い通りにならないことがあり、むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。わりと安めのルウを使用し…

夜更かしは自分へのハンデ

ふだん自分はがんばりまくるから、その輝かしくも並外れた才能を制御するために、毎夜夜更かししながら、自身へのハンデとしている。ちょっと抑えるくらいでちょうどいい。全力など出す必要がない。 そんなかっこいいセリフを言える日は来るのだろうか。いや…