書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

あんなに嫌だったのにもう忘れてる

 

嫌なことが起きたその瞬間、神経が過敏になり、髪の毛が逆だっている。なのに、それなのに、今ではもう忘れている。人間の記憶力の都合の良さには脱帽する。だからふるえるほどの怒りがそのとき生まれたとしても、どうせ、喉元過ぎれば熱さを忘れる。僕たちの心は想像以上に強いし、脳は想像以上に都合のいいようにできているのだ。たから必要以上に怯えず、常にじぶんに自信をもち、ドンと構えていこうではないか。