書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

可愛いだけでは子育てはできない

 

一分一時間が早い。子供がうまれたことで時間経過が異常に早い。あっという間に夜だ。読書もゲームもそっちのけ。インプットやアウトプットもほとんど封印している。急に生活が赤ちゃん中心の生活へ変わった。だがこれも人類の歴史のほんの1ページに過ぎないのだと思う。私が今ここに存在し、パートナーと出会い、子供を授かること。この事実は今瞬間的なものではない。過去人類史が始まって以降から脈々とつづくものである。もはや使命が血に流れている。だからというわけではないが、我が子の終わらない夜泣きも、何回も必要なオムツ替えもなんとなく納得してしまうのだ。大谷翔平も総理大臣もみんな同じように子育てされて育ってきたのだ。当然ながら、我が子は愛おしくてたまらない。だが愛おしいだけでは子育てはできない。もはや言葉じゃないレベルでそう強く実感するのだ。