もし、私が年老いてブログの更新ができなくなったとき、息子にブログを継承したいと思う。もちろん、これは一方的な願いなので本人への強制はしない。息子はどんな反応を示すだろうか。ブログは古いと言われてしまうだろうか。自分の店や、自分の農場を子に継がせたという親とは覚悟が違いすぎると思う。こちらはこれで生計を立てている訳ではない。だが、息子がなにかの拍子に、私がたとえば10年前に綴った記事を、紡いだ言葉を読んでくれたなら。それで何か彼の人生にわずかでも影響を与えたならば。私は死んだとて、彼の心に生き続けているといえないだろうか。もちろん強制はしない。でも本心はやっぱり・・ 夢ばかり見る素直になれない父親である。いやもはやこれは亡霊かな。