書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

現役引退後もまだCMに出てるイチローのヤバさ

イチローが出ているユンケルやNTTとかのCMをみると毎回思うことがある。出演オファーについて。現役時は、野球選手としてのイチローに対してのCM出演オファーだったと想像するが、引退後はまったく状況が変わる。何しろイチローは現役ではないのだ。 これは…

あした世界が終わるとしたら

小さい頃、毎日のように考えていた、非現実的で恐怖的で楽観的でちょっぴり楽しい破滅的妄想。大人になった今、生ぬるい現実にすっかり馴れきってしまった私は、それについて頭を掠めることすらなくなった。ずいぶん歳をとったと思う。新鮮な感情がすり減っ…

今日の晩ご飯は本です。

空腹を忘れて、ただ目の前の本を貪る。ここ最近は偶然そういう日が続いている。本屋にいても図書館にいてもブックオフにいても、本をたぐる手がとめられない。もっとも止めようとも思っていないのだが。本が読みたくなるなんて、最高の衝動ではないか。最高…

読書はゲームの10倍面白い

すきなように世界を広げられる(限界がない)のが、読書である。他人によって全て事前に設定されている(限界がある)のが、ゲームである。 限界がないものと限界があるもの。深みと面白みは歴然の差である。生産するものに対し、それはただ消費するものであ…

親バカは悪いことではない

「親バカ」という言葉が苦手だ。この言葉を考えたのはきっと人の親ではないのだろう。ほんとうの意味で親バカがわからない大人が、高みの見物のように考えたのだろう。バカとはなんだ。否定的すぎるワードチョイス。子に無関心な親はいない。いきすぎたら毒…

言葉は心に届いた瞬間にその人のものになる。

書く前にたくさんの不特定多数の読み手を想像しながら書く。スマホ、パソコン、タブレットで僕の文章を覗いてくれていることを想像する。不特定多数の人がさらにまた別の不特定多数へとバトンを渡す。まるでそれはブログの回し読み。心を込めた文章は、匿名…

職場に赤ちゃんの情報を言いたくないです。

育児休業をいただいている身だ。それについてはありがたいことだと心から思う。しかし、いずれ私が職場復帰した際に、堰を切ったように赤ちゃんのことについて質問責めにならないか心配している。休業を取って、会社やスタッフに迷惑をかけた。これは間違い…

僕が教師ならチャットGPTで読書感想文を書かせたい

チャットGPTでそこそこの文章が書けてしまうと話題だ。文章をかくものということで、読書感想文が筆頭に上がっている。読書感想文は子供たちの宿題のことである。安易な大人はなんでもすぐに頭ごなしに禁止する。そんなもので読書感想文を書いてはいけないと…

子供の名前を聞かないで

生後まもない子供の名前をすぐ訊いてくる人がいる。気持ちはわかる。だが一つルールを守ってほしい。訊くとしても、ノーリアクションできいてほしい。子供の名前って、親のセンス100%でるし、聞いてくる側もその人のセンスと照らし合わせてくるし。人様がつ…

赤ちゃんが生まれました

妻に対し、赤ん坊に対し、すごいとしか言いようがなかった。 助産師さんから教えてもらって、妻が涙を流しながら耐えていたことを知った。 こわかったよね、おつかれさま。 横顔もかっこよくって、担架で運ばれてきた妻の顔は少し白んでいた。やりきってくれ…

あと1ミリ進むための言葉

自分を奮起させる言葉 だれかを大切にする言葉 みんなが手を取り合える言葉 少しづつではあるが、前に進むための言葉というのは、たくさん存在している。 それは、たくさん生み出せた分だけ、幸せがふえるいわゆる魔法の言葉。 そのために普段からいろんなも…

我々は100年前にも生まれてないし、100年後にはもう死んでいる。

人の命は宇宙規模で考えたら、ほんの一瞬だ。皆なんとなく知っていることだ。表題のように、具体的に100年について思いを馳せてみるとそれは決定的な事実となって、我々の胸に突き刺してくる。たった100年息が続かない。たった100年存在できない。ささいな存…

正解を知るためだけの読書は虚しい

正解を知るためだけの読書は虚しい。道具としての本、作業としての読書になってしまう。行間を読み、思想に耽り、思考が磨かれる。これこそが読書である。一冊また一冊と読破数をただ機械的に積み上げていく読書は寂しい。心の琴線にふれた文章は、手帳に書…

「おじさん」というひとくくりにしたら楽になった

あれやこれやと同じことを聞いてくる老害さんたち。ある日、彼らを「おじさん」とひとくくりにしてみた。そうするとあらゆる事象が「おじさんだから」で解決することがわかった。エクセルの使い方を教えて?今度ごはん行こう?エクセルの使い方を教えて? に…

もちまるより収入が低い会社員ですよ

踏ん切りがつく。あの猫ちゃんのほうが稼いでいるのだと思うと。こんな僕がプライドをもつことさえ恥ずかしくて、おこがましくて、許されないだろうなと思ってしまう。プライドをもったとしても、それはしょせん猫以下のプライドなのだ。朝からネガティブな…

もう一度戻りたいと思える職場

本日から育児休業に入る。昨日は同部署内であいさつ廻りにいった。女性比率の高いところなので、奥さん目線で奥さんの心配をしてくれる人が多かった。それも心強いし、まだまだ今の時代、男性が育休を取りにくいこの時代に私が育休取得することに対して、否…

週に一度、静かな朝。

いつもより早めに起床した朝はオトクな感じがする。そういうちょっと特別な日は、無音で過ごしてみる。毎朝聞いているラジオも、音楽も一切遮断するのだ。耳に入るのは、小鳥のさえずりとコーヒーのドリップ音くらい。週に一度でいい。能動的に自分だけの朝…

集中力という言葉はない

夕方になると集中力が落ちて作業効率がおちる。そう思う人はきっとたくさんいる。しかし、そもそも集中力とはなんだ。集中力なんて、心身の状態によって左右されるあやふやなものだ。寝不足でも発揮できるときは発揮できるし、十分な睡眠をとっていても発揮…

もうすぐ家族がふえます

出産予定日が来週です。部署の垣根をこえていろんな人が心配・応援してくれている。出産というものは決して二人じゃなく、まわりのみんなで出産するのだというどこか頼もしい心持ちだ。二人で育て、互いの家族で育て、会社で育て(ボクは育休取得予定でその…