書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

太陽が丸いことに腹を立てる人はいない

 

にんげん、どうしようもならないことには無意識のうちに諦念しているものだ。そのうちに問題そのものも忘れてしまう。すべての問題を「どうにかできるもの」として、どうにかしようとしてしまうから無理が生じる。時が勝手に解決してくれることもあるから人生は分からない。広い心で大局的に物事をとらえる考え方のベースをもつことで、真の非常時にこそ力を発揮できる。細かいことを気にしない、事が起きたときに考える。結論を早く決めてしまえ。目指すべきゴールが決まれば迷うこともない。一目散に向かっていくだけ。私の場合、白か黒かしかない二者択一の正解をギリギリまで迷ってしまう。判断には多少なりともエネルギーを要する。無限にはできない。脳が過去未来の時系列を総合的に勘案し、最適解をシミュレートしているからだ。即決の極意をもって、物事を大局的に判断していきたいものだ。そのためには身の回りの参考になる人(または反面教師でも可)を探してみると良いのかもしれない。