書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

塞翁が馬精神でがんばろう。

 

塞翁が馬とは。

https://atsumaru.jp/useful/proverb/article/63 より引用

 


中国前漢時代の思想書『淮南子(えなんじ)』が出典で、「塞翁(さいおう)」とは、北方の「砦・塞(とりで)」に住むとされた老人(翁)のことです。


昔、中国の北方の塞に住んでいた塞翁(老人)が飼っていた馬が、ある日、逃げてしまいました。人々が慰めに行くと、塞翁は「これは幸いになるだろう」と言いました。


数ヵ月後、逃げた馬は立派な駿馬(しゅんめ)を連れて帰ってきたので、人々がお祝いに行くと、今度は「これは災いになるだろう」と言いました。


塞翁の息子が駿馬に乗っていると、落馬して足の骨を折ってしまいました。人々がお見舞いに行くと、「これは幸いになるだろう」と言いました。


一年後、隣国との戦乱が起こり、若者たちはほとんど戦死しましたが、塞翁の息子は足を骨折していたため、兵役を免れることができ、無事に済みました。

 

 

 人は、「今」の良し悪しで瞬間的に物事を判断してしまいがちだ。そちらの方が一瞬の判断で終わるから確かに楽ではある。しかし人生は思う以上に長い。

 長い目でみなければ、良し悪しを付けることなど本来できないはずだ。人生のんびりといきましょう。日曜夜の密かな決意。