書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

年末年始の大名行列について

 

みなさんはもう、あの忌々しい年末の大名行列を済ませただろうか。私は済ませた今年も。というか済まされた。それを証拠に今私はとても気分がいい。るんるん気分でブログを書いているところだ。一年の達成感よりも、あのしち面倒くさい一種の宗教行事を終わらせた達成感のほうがそれを上回る。私は本当にほんとうに年末年始の大名行列がきらいだ。なぜ、上級職の周りにあれほど人がタムロするのか。普段あそこまで人望も無いはずなのに年末の特殊な空気感がそうさせるらしい。本心で年末挨拶をしたい人は何人いるのだろうか。このご時世において、まだあれを続けるのだろうか。私は年の瀬を迎えるたびに同調圧力の民の恐ろしさを知る。このブログでは強気な私も、みえない力「同調圧力」のまえでは無力と化す。せめてもの抵抗として、細かい言い方で差別化を図ろうとするのが私のポリシーだ。たとえば「今年はお世話になりました」から入るのが自然な一連の挨拶が、とくにお世話になってない人物に対しては「今年はありがとうございました」から入る。意地でもお世話になりましたと言わない。口先だけの感謝文で乗り切るのだ。だってお世話になってないから。これが我がささやかな抵抗である。中にはこのご時世でありながら、ご丁寧に、部署の部下一同ひきつれて挨拶にやってくる猛者部長もいる。もうわかったから。お世話になりましたよりも、こちらからまず言わせてほしい。集団で近寄らないでくれと。大名行列しないでくれと。というか僕平社員だよ?新年の挨拶も100%これになるに決まっているので既に今から頭が痛い。と、年末最後のグチをいってみる。