書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2020年読んだ本は92冊、映画は46本でした。

 


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2020年の読書冊数を出してみた。これは昨年からの取組み。結果は本92冊、映画46本。つらつらと脈略もなくその背景を記していく。

 

 

My読書三大トピック


Kindle導入による世界一変 


〜ソニーリーダーストアからの卒業〜
 昨年夏にKindleを購入したことにより、読書数が昨年比で10冊ほどアップした。これまでスマホで読んでいた電子書籍もすべてKindleで読むようになった。目への負担軽減、スマホのような通知がないことによる読書専用端末の恩恵を十分に受けている。
 反対に不憫に思うのが、これまで中心的に利用していたソニーの電子書籍リーダーストアである。本の人気ランキングが、各ジャンル100位まで載っているし、ポイントバックキャンペーン(例:1000円買うごとに100pt発行)も頻繁に行われていたりして、使い勝手についてはとくに不便は感じていない。だがやはりKindleの読書専用端末の存在が大きいと思う。ソニーもReaderという電子書籍端末を一時期販売していだが現在は生産停止。さらにKindleストアのほうが値引き率が高い印象で、自分へのおすすめ本の精度もなかなか高くていい。

 


本屋閉店による入店減

 2020年だけで、自分の身の回りの書店が2店舗も閉店となった。しかも7、8年程営業していた店舗だったというから驚きだ。これは私の持論なのが、身近の本屋が無くなるだけで、その地域に住む人々の読書偏差値が最低2〜3は下がるような気がするのだ。だから、たまたま通りかかった書店が閉店セールをやっていれば不安になる。その地域の人々の今後のことを心配してしまうのだ。本は心の栄養であり精力剤だ。
 だが書店が閉店すると一度決定されてしまえば、我々消費者はどうすることもできない。だから少なくとも私は、昨今の閉店傾向をうけて、書店で本を購入する際はなるべく現金で購入したいと思っている。ここまでいろいろ言っているが、結局はこれは町の本屋さんが一つ消えることに対しての「寂しさ」なのだが。

 


引越し先にブックオフ

 昨年10月に引っ越したのだが、嬉しいことに近所にブックオフがあることが分かった。古本を読み漁&買い漁れるし、いざというときに手元の蔵書たちを売りに出すこともできるしで、大変胸が高まったことを覚えている。個人的には、ツタヤ1店舗よりもブックオフ1店舗あるほうが幸せを感じれるくらい。

 


読書まとめ

 
 読書好き的にとって昨年はコロナの弊害をそれほど受けなかった。近所の本屋閉店を除いては。ただそれを補って余りあるほど、Kindleの導入とブックオフの存在が大きかった。そして、もともと在宅と読書の相性は良い。一番気の許せる場所で、自分のペースで、本のページを手繰り寄せることの喜びを今改めて感じている。

 


映画まとめ


 草彅剛主演の「ミッドナイトスワン」とインド映画の「きっと、またあえる」が非常に良かった。映画は感じるもの。無理に内容を言語化しても、映画鑑賞後の新鮮味が薄れてしまう。何度も映画を思い出すことで全く新しい一面が見えたりする。この点は読書とも共通している。よって、この文量でタイトルを表記することで留めておく。とにかく2020年はこの二本がよかった。

 

 

最後に

 以上、学生の頃の私ならば、読書・映画・ゲームの三本柱で紹介していたはずだが、現時点でもうゲームに臨む体力と自信はない。だから私にとって、今の娯楽といえば読書・映画なのだ。
 すっかりゲーム離れになった理由として、最新のゲームを追いかけるためにはそれなりの投資が必要であるということだ。PS5、Xbox series Xは今いくらするのか?値段すら知らない。ハードを揃えなければならない。

 その点、映画と読書はハードは自分自身である。内面を磨く一番手っ取り早い方法を知ってしまった私は今、ものすごく横着をしている。2021年も欲望に沿い、貪欲に横着していきたいものだ。