書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

何も為せないのは、意思が弱いのではなく、環境が整っていないだけ。

 

 


f:id:marimoconnect:20190609091620j:image

 

今週一週間で一番記憶に残ったフレーズをご紹介する新コーナー、始まりました。


最近また改めて、ミニマリスト本やビジネス本に手を出しがちな私です。これが自我の目覚めってやつですかね。ただ生活をうまく送る方法論だけに終始しないところに、改めて自己啓発本の良さを感じているところです。


さて、本題です。あなたは、自分が決めたことをスパッと実行できるタイプですか? それとも、すぐ目の前の誘惑に負けて後回しにしてしまうタイプですか? 私はもちろん後者です。調子のいいとき(心身ともに健康体なとき)は、やりたいことがサクサク進むのですが、一年を通して思い返してみたときにやはり、自分は調子のわるいときが多いなと思うのです。そんなときは総じて、「目に見えるものが全て状態」になっているのです。近くにあるもの、スマホ、パソコン、お菓子。やることは一つ。ネットサーフィン、スマホゲー、塩分摂取になってしまうんです。それも今思えば当然のことなのです。だって、そういう環境なのですから。いくら薬が嫌いでも、目の前に飲み薬と水があれば人はどうするでしょうか。四の五の言わずまず飲むでしょう。それくらいシンプルなお話です。


周囲の環境が、自分の次の行動を決定づけていると言えるのです。たとえば僕は、この記事を書く前夜にマイパソコンを机の上に置いて眠りにつきました。日常で必ず手に触れるところに、自分が次行動するためのツールを設置するだけでも、立派な環境づくりの第一歩なのだと思います。ただ何もパソコンはブログ専用ツールという訳ではありません。全地球のインターネットにつながれる、存在自体がもはやファンタジーな存在なのです。そんなアンナチュラルな存在に過度な期待をしてはいけません。ましてや、己の次の行動を決定づける重大な役を無責任に担わすものでもありません。


ここに人間の特殊能力「知恵で解決」を発揮すればよいのです。夜寝る前のパソコンの本体に、ふせんか何かで「明日はブログを書く!!!!」と貼り付けてしまうことも一つの手です。それは特殊能力という言い方からすれば、いかんせん地味過ぎることかもしれません。しかし、その付箋は間違いなく自分に語りかけ続けてくれます。目に見えるものがすべて型人間のひとにとっては、うっとうしくて、はいはいとなりますが、結果はその目的の作業に手をつけられることでしょう。


そして、その作業が終われば、念願の付箋破壊という快楽行為がまっています。やっと呪縛から開放される、ってなもんです。


あなたが何もできないのは、意思が弱いのではなく、環境のせいだ。


自分に自信喪失していて、何もかも信用できなくなっているのなら、尚更この環境変化という手法をおすすめします。

さぁ、今までの生活の数々を見返してやりましょう。
ここで一句。やりたいこと、たくさんできると、日々光る。


本記事の投稿責任者として、手始めに僕はこの記事をプリントアウトしてパソコンの横にでも貼り付けてやりますよ、ええ!