書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

朝イチにやっても面倒くさいことは、ずっと面倒くさい。

 

今日は用事があるから、日曜だけど早くに起床。本来のアラーム時刻より早めに起きられたので、そうだと思い至り、枕元にある読みかけの名著「ドン・キホーテ」に手を伸ばした。ここ数日間にかけて読み耽っている本だ。岩波少年文庫なのでフリガナもついており読みやすい。そして何より世界の古典といわれる程の名作だ。しかし如何せん、古い、古すぎる。笑いのツボも教訓めいた言葉選びも。

だから薄めの本でもこうして読み切れず、数日以上を要しているというわけだ。

そして予定より早くに目覚め、体力100%精神100%フル充電済の僕は「今だ」と直感し意気揚々と再びその名作に手を伸ばした。

結果はだめだった。
1ページが限界だった。
もう割り切った。

パワーあふれる朝イチにやっても面倒くさいことは、もうずっと面倒くさい。

だから僕はすぐにドンキホーテを読み切ろうと焦らず、これはしょうがないのだと言い聞かせ、ぼちぼち事を進めてゆくことにした。

自分が本当にやりたいのか、やりたくないのか。
朝一番にやってみると結果はすぐに判明する。