グーテンターク!(日本語でおはよう)
今日は4月1日である。
日本国民の総数は1億3000万人以上と言われて久しい世の中だが、どうもその想定数と実際数に差異があるということが判明した。
実際の日本国民の数とは10,000人だという報告があがっている。今まで常識とされてきた1億3000万人より、実に1億2999万人少ないということになる。
序論
さすがに仏の私も、上記報告には怒った。全国の仏様が泣いているからである。しかし冷静になって考えてみると、1万人と言われれば、それに反抗する余地(それを反証できる証拠)を私が提示できないではあるまいか?これには相当困った。
一日中外出していても、視界に入る人間の総数といってもざっと200〜300くらいのものだからである。こうなると、むしろ、全国にいると言われる10000人でさえも嘘くさく思えてきた。
一つの県に200人の人口として、
200✕47都道府県=9,400(全国民の総数)
改めて計算してもこの事実は真実味を帯びてくる。困ったものだ。
となれば、これまでの人生における私の苦労・憂鬱はなんだったのか?と誠に興醒めである。こうなれば統計学以前の問題である。数字にまつわるただの巧妙な嘘八百としか言いようがない。次のように、日本の人口が10000人という事実を納得させるに足る要因を考える。
人口10000人を暴く
視聴率20%で優秀視聴率という嘘
もし日本の人口が1万人なら、たった2000人しかその番組を見ていない計算になる。大したことないではない、ということがすぐ分かる。その割には、日本の名だたる一流企業によるCMが多すぎではないか?なぜなら、多くてもたった2000人しか視聴者が存在しないからである。
効果が薄いのだからいっそ、CMなど無くしてピーと音だけにしてしまえばいいのに。
一万円札までしかない理由
人口1万人といっているので、10000という数字を超えることは、日本人のキャパシティオーバーとなってしまう。現実味もあって、把握しやすい数字の範疇ということである。
Twitterでみんな似たようなことしか言ってない
相撲協会、安倍昭恵、断捨離、スタバなう、桜がきれい
大体、発言内容が以上5点に絞られる。実際はTwitterという名称のアプリなるものは、いくつもアカウントを作成可能である、という報告もあがっている。
上記のような内容の乏しさであると、ますます日本の人口が1万人と改めて、語気を強めて言い寄られると信じてしまう。
信じてしまうどころか、揺るぎのない事実であろう。またしても私は、燦然と輝く三つの根拠に、対抗できる余地がなくて困ってしまった。
唯一、一つだけ私が首をかしげるのは、ツイッターの利用者が4500万人を超えているという、にわかに信じがたい報告である。
いやいや、そんなはずはあるまい。
せめて新聞社くらいは、我々に真実を伝えてほしいものだ。
2018年4月1日