書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

11月30日を境に時間の流れが早くなった

 

それはまるで永遠に金曜日を繰り返している感覚だ。一週間が長い一日のようでもある。1年の締めくくりが近い。忙しい、と一言で片付ければそれまでになる。そんなものでいいのだろうか。時間感覚が目まぐるしいというこの稀有な感覚を、環境的要因のせいにして終わらせるのは勿体ないのではないか。転落へのカウントダウンか、前進へのカウントダウンか。あまりにも急な時間の流れは、体内時計を狂わせ、己を不安の闇に沈める。おそらく、自分の時間を強制的にもつことが必要なのだろう。それは、時間の進み方をもとに戻せる唯一の方法だ。