書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

サラリーマンのゾーン

 

ゾーンとは、集中力が非常に高まり、周りの景色や音などが意識の外に排除され、自分の感覚だけが研ぎ澄まされ、活動に没頭できる特殊な意識状態のことをいう。

私のような、しがないサラリーマンでもそういうことは起きる。たとえば本日午後2時半ごろ。山積する書類を目前にして、こんなんじゃだめだ!と自分を奮い立たせ尻に火をつけた。マジのマジに追い込まれていた。

すると、そのときまでの普段仕事のペース配分が嘘のようになった。呼吸もじっくり深くなり、無駄なこと一切が排除されたようだった。残念ながら30分くらいしかそれは持続しなかった。そして今のは何だったのかという感覚だけが残った。

どうやら私はなんの前触れもなくゾーンに入っていたらしい、と思うことにした。

もしかして自分だけでなく、仕事してる人はみんなこうなのか。ある意味で常に緊張状態に晒されているといえるし。

常に他人に囲まれ、常にやるべきことがあるような緊張状態にある人はゾーンに入る素質があるかもしれない。何よりも効率性がぶち上がるのが最高。

明日はゾーンに1時間ほど入り浸っていたいものだ。そう、まるで入浴のように。