ブログといえば、ただただ「書き綴る」「書き殴る」のどちらかだけ。徹底して、自分のためだけに書くものだ。だから読者の反応がイマイチでも問題ない。たとえば、自分だけの日記帳に他人の感想などが必要ないように。筆を置いた直後に、自分のなかの内なる衝動が消滅する。無から有を生み出して終了。そしてまた一日後、同じように無から有を生み出していく。以下エンドレス。したがって、過去に書いたブログを再現することはできない。なぜなら、衝動のまま適当に書き殴ったものだから。ジャズのセッションを完全再現できないのと同じ。SNS自己承認欲求全盛の時代に私のような存在は珍しいであろう。しかしこれが真実なのだ。Twitterはとうに諦めたし、instagramもハナから使用していない。結局、自分に向けての言葉が、いちばん書き甲斐があると気づいたのだ。