書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

今ここに生きてる感

 

たとえば、運動や瞑想は「今ここに生きている感」が得られやすい。運動記事に対するヤフコメ欄で一番上にあったものだ。ちょうど昔の手帳にメモっていた。

 

いい言葉だと思った。運動や瞑想の他にそれが得られるものは何だろう。

たとえば仕事や勉強、趣味もそれにあたるだろう。脳がやりがいを見つけて喜んでいる感覚。

 

かといって、今ここに生きてる感を目的にすればいいのかというと少し違う。生きていると実感するために起こす行動などない。それは人間になろうとしているロボットにのみあり得る話だ。

 

私にとってはやはり、走っているときや、仕事で誰かに褒められたとき、楽しいことをしているとき全般がそれにあたる。

 

今ここに生きてる感は目的にこそできないけれど、その繊細な感覚を積み重ねていくことで、にんげんまるくなるような気はする。