書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

自己啓発本は読めば読むほど人間不信になる

 

世間には自己啓発本がごまんとある。だが、人生指南の書の代表格、自己啓発本は読むほど迷う。引っ越しのときに買い替えたい冷蔵庫で迷うような感覚。口コミ数、評価具合、型式、メーカーへの信頼など。これ1冊あればいいというのが正真正銘の最強なのに。よくある「究極の〜」とか「シン」とか「〜大全」とかというタイトルの自己啓発本は、露骨感があってことさら信用できない。やはりほんとうの究極本とは、過去の人類により継承され続けている古典にちがいない。年月がそれを不滅だと証明しているのだ。