書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

逃げ場があるということ

 

それは、一日の終わりに書くブログだったり、昼間のほんの一息をする喫茶店だったり。


逃げ場があるということは、いざというときに一切を遮断できる強さをもつことを表す。いつでも逃げられるようにしておくことは、弱さとは違う。逃げられる「強さ」なのだ。人間そもそも、身体とメンタルのどちらも常に最高の状態であるはずがないのだ。どちらか一方が傾き、どちらか一方だけが辛うじて機能することが往々にしてある。


逃げ場があるから、人はふんばれる。


だから僕は堂々と逃げる


常に100%なんて出せない


いったん空っぽ0%にして、逃げる。


喫煙所、ビルの屋上、公園のベンチ、物理的な逃げ場。気持ちの切り替えをするたびに新しい自分になれる、心の逃げ場もあれば完璧だ。もはや敵無し。