書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

やる気は、やるから出てくる

 

やる気になるまでに、考えに耽ったり、やったあとの自分の完璧な姿を想像したとしても、そもそもやる気が起きなければ意味がないとされる。やる気とはそれほど偉いものなのか? 世の成功者はすべてやる気の賜物なのか? 否。成功者とは、むしろやる気がくるのを待ってられない人たちだと思う。常にトライし続ける「行動力」というのがそれに一番近いと思う。行動力のある人というのは、とりあえず考える前に一歩踏み出そうとしている人だ。やる気なんか明確に待ってたら、いつまで経っても何も成し遂げられない。また、自分が何事も為せなかったときの言い訳として、「やる気が出なかったから」と逃げることもできる。実は、「やる気」を使うことで人はどんどん弱いほうへ流されてしまう。やる気搾取はなにも自分を前に進めてくれない。やる気は、やるから出てくる。今のこのブログも、とりあえず何行か書いたところから始まった。文章をそこそこ積み上げたら今度は、やめどきがもったいない&やめるのが面倒くさいと感じてくるようになる。やる気なんてやっぱりない。強いていうなら、それは自分のもつ行動力しかないと思うのだ。