書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

いい人、いい本、いいコーヒー。

 

一人のいい人が、一冊のいい本が、一杯のいいコーヒーがあれば、もう、じゅうぶん幸せになれるくらい人間の幸せキャパシティはほどほどだと思う。多くを望みすぎるから、多くを消耗するし、常に乾き飢えつづけていくのだ。他人に何かを求めすぎること、コーヒーを飲みすぎること。どちらもお腹をゆるめてしまう。幸せと同様、あらゆるものにはキャパシティというものがある。求めすぎないほどに「好き」を楽しむ。たぶん、それがいちばん生きるってことなのだ。