書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

【目を覚ませ】はてなプロの年会費、ブログ購読代にしては高すぎないか?

 

 

 

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はてなブログをやってて思うこと。自分のブログを更新するときよりも、他人のブログを読んでいるときの方が多いということ。はてなプロ代は僕の場合、年間8500円程度。アマゾンプライムの1.7倍のこの金額は馬鹿にならない。そして、ブログ更新を休みたいときは誰にだってある。そんなとき、僕は急に何処かの商人みたいにセコくなる。ブログを書かないときは、基本的に誰かのブログをチェックしてるし、そのルーティン自体は楽しいし得られるものも多くて良いのだけれど、支払い続けている年会費がブログの購読だけに潰えていないだろうかという影が過ぎる。もちろんブログの閲覧に関して、どこのブログも基本無料で開放していることだろう。


だが、同士よ。はてなプロ会員になった本当の目的を忘れないでほしい。いろんな人のブログを自由に好き放題見られることが、果たして第一目的なのであろうか。否である。目的がそれだけならプロ会員になる必要性など無いからだ。しかもアマゾンプライムは年会費4900円で本、映画、音楽、お急ぎ便が使い放題。

 

ここで運営にお金という対価を支払っている意味をよく考えるのだ。僕の場合は一年契約にしているので、支払う苦しみはその一度しか味わえない。しかも自動更新。その現状が余計に自分を甘やかしているのかもしれない。お金払ってるし、「書かなきゃ」じゃなく「書きたいときに書く」。払っていようが払っていまいが、これくらいの気持ちで平静状態を保てることが分かったので、これが自分のスタンスなんだとは思う。高い授業料を払って英会話教室に入ってもやる気の出ない人、ライザップに入っても結果にコミットできない人。結局はそれらというのは、お金のちからを何か勘違いしているのかなと思う。町のごみ拾いのボランティアが気持ちいいのは、やり甲斐と達成感が得られるという以前に、「やりたい」という明確な目的が沸き上がってくるからだ。


だから、はてなプロ代が高いという人は、契約期間を減らすとか、思い切って解約しちゃってもいいと思う。所詮お金の問題だけで解決できる程度なら、その程度の取組みだったってこと。はてなブログ高いなーと思っちゃっている時点ではてなを、ブログを、もうそういう目でしか見てないということ。お金じゃないんだよここは。いろんな人がいて、いろんな事を書いている、みんなの思考の軌跡だから。お金で換算してはいけない。プライスレスなのだ。


つまりはこうだ。今回不覚にもこんなタイトルをつけてしまった僕自身は、ブログに対して、お金という幼稚な概念に未だ執着してしまってる時点でまだまだ未熟者なのだ。更新する努力も具体的にしてないで、天性で、その場その場の思いつきで書けるものだと思っていることがお門違いなんだよなぁ。唯一救いなのが、こうやって自分の思考を、途中経過を含め、インターネット上で展開していくことに快楽を覚えられるということだ。大それたブログなんてまともに書かなくとも、快楽のみを追求していくアナザーストーリーも可能なのである。


だから、さっきは未熟者と言ったけれど、このタイトルに書かかれていることは少なくとも本当だ。この支離滅裂な感じも、思考が定まってない感じも、ぜんぜんブログじゃない感じも全部本当。自分が本当と認めてもないことをベラベラとここで喋ることに関しては、わざわざ自分が喋る意味がないし、それってなんか変だ。それなら誰が喋ってもいい。少なくとも僕には「僕しか発信できないこと」という自負があるから、この場所で発信し続ける。今はいろんな楽しいコンテンツが出てるし、これからももっと出てくると思う。僕たちよりも全然若い令和世代なんて、一体未来に何を考えつく? 警戒心もあるが好奇心もある。このちっちゃな僕が消し飛ぶんなら、それでもいい。そのときはまた名前と方針を変えて、ちゃっかり参上すればいい。リアル人生は知らないけど、ネットなんて何回でも輪廻転生できちゃうのだ。


そのための訓練とまではいかないけれど、ちゃーんと自分の思考のクセを把握して、自分にウソを付くことだけはしないようにしている。自分にウソを付くこと、それは他人をコケにしている。誰にでも書けることを書いて、自分らしさを押し殺して。それではせっかくここに足を踏み入れてくれている人に対してもシツレイだ。過剰表現?独りよがり?バッチコイだ。最後に勝つのは唯一無二の圧倒的なまでの個性なのだ。


はてなプロの年会費の話から随分飛んでしまったのだけれど、朝からちょいと熱くなった私めを許してほしい。さぁ、ピノでも食べよっと